隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

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2003年04月06日(日) :聖なる海の歌声

さらに突っ込んだ話しをすると、ある波は多数の波の掛け合わせである。基音の正弦波に、周波数2倍 振幅1/2倍の正弦波、周波数3倍 振幅1/3倍の正弦波、周波数4倍 振幅1/4倍の正弦波、 周波数5倍 振幅1/5倍の正弦波・・・てな具合に加算すると鋸歯状波が出来上がり、基音の正弦波に、周波数3倍 振幅1/3倍の正弦波、周波数5倍 振幅1/5倍の正弦波、周波数7倍 振幅1/7倍の正弦波、周波数9倍 振幅1/9倍の正弦波・・・てな具合に加算していくと矩形波が出来上がる。コナミ矩形波倶楽部である。自然界の波はそうかくかく単純な数学的ではなくて、なんともカオスな波に満ち溢れている。とりあえず波の色A,B,Cだけに注目する。対象アが内包する色A',B',C'の周期の公倍数、対象イが内包する色A'',B'',C''の周期の公倍数、対象ウが内包する色A''',B''',C'''・・・そんな各々が発する周期の公倍数が重なったときに観測される現象。実効的には数時間の現象だろうか。オーロラ?それはあまりに主観的じゃないですか。ちょっと聞いてよ、観測器具だと思って覗き込んだら万華鏡だったのよ。


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下駄不落斎(ふらくやん) |メイル諸悪の根源自己嫌悪(復刻版) profile


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