隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

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2002年05月17日(金) :グルーピー男爵

プログラミング実習の2日目。

さらに下流で具体的な設計に突入。関数のIF仕様を元に、機能設計に入る。HIPOなる記述法で、かなり言語に近い形までアルゴリズムを決定する。編集作業がWordでなくてExelなのでストレスが溜まるけど、まあ楽しい。今日は昨日とはまた異質な白板ワークをお試してみる。

今週から、日報ではなく週報に切り替わる。この「こぼれ話」の実習部分はそのネタ帳。ここを見れば1週間どんなことをやって、どんなことを感じたのか思い出せる。何を感じたか、直接は書かないことが多いけど、そんな言葉を見て、本人が思い出せれば日記として十分な記述だから。

不落さんの某ゲームは6日目。

どことは言わないけど、また微妙に空気をお察ししていないというか相手に合わせた言葉の強さ加減の力加減を誤っている人を見かけ、相対的に円安ドル高。バブル崩壊。バブルス君。うほっうほっ。



誰が見ているかわからない。その恐怖に戦く。それってもったいなくない?誰かが見ているかもしれない。それって素敵なことじゃない?席が近かったり離れていたりよくしゃべっていたりぜんぜん話さなかったりよくすれ違っていたり目も合うことがなかったり。こんな現実とはぜんぜん別に、ここからそんな誰かさんに言葉が届くって素敵なことじゃない?誰が見ているかわからないことに怯えるんじゃなくて、誰かわからない人が見てくれることを喜ぼうよ。

さらに目を広げれば、会ったこともない文字見知りの誰かさんたちに言葉が届く。あまり会えない誰かさんたちに言葉が届く。遠く離れている誰かさんたちにに言葉が届く。言葉が届かないと思われた人にも届くことがあるかもしれない。

ここから垂れ流される言葉が、頻繁に見ている誰かさんたちに、時々見ている誰かさんたちに、めったに見ない誰かさんたちに、偶然訪れた誰かさんたちに、いちげんさんの誰かさんたちに届く。

なんて素敵な道具なんだろう。TCP/IP。素敵な道具を邪悪な心で使うのはよしましょう。

「諸悪の根元」イメージアップ大作戦。


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下駄不落斎(ふらくやん) |メイル諸悪の根源自己嫌悪(復刻版) profile


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