隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

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2002年05月16日(木) :銀色自転車

まさに瀬戸際で食い止めた。堤防を築こう。危ない危ない紙一重。ほんとのほんとに紙一重。ここは自分の手で防いだ。治水度が2上がった。でも知らないどこかで穴が開いて水が漏れているらしいこともまた事実。たみちゅうが2さがった。



お題目が変わってプログラミング実習の初日。でもまあ今までの続き。

業務をどーんと分割。続いて明らかに重要な共通関数の洗い出し。んでもってそれら関数に名前をつける。関数名は能動的で、関数名を見ただけで、その関数が何をしたいのかどんな値を返すのか想像できるのが良い。

isDigitとか、hasNextとか、とても良い名前だ。「それが数字なのか」「それが次の要素を持っているのか」とすぐに理解できる。そして、これら関数は

if(isDigit(hoge))
{
  /* 数字だったときの処理 */
}
とか
while(hoge.hasNext())
{
  /* 要素がある限り繰り返す */
}
なんて使えばいいんだなって、リファレンスを見ないでもお察しできる。とても良い名前だ。ホワイトボードを前にしてそんな説教始めそうになってあわてて中断したり。

ここからは実質、不落さんが司会進行の実権を握ります。そいでもって特に午前中は全体会議が中心です。まだまだ司会進行技法が弱いので、不落さんがなんか言っても「(-_-)?」て顔されたり、そもそも耳を貸してくれない場合があったり。あと、サイ君は、一応全体会議なんだから、全体に聞こえるようにしゃべって欲しかったり。ま、でも場が険悪になるようなことはなく一安心。このゲームはまだまだ課題が累積。

作成した書類は、プログラム構成図、共通関数IF一覧、共通関数IF定義書。本日の進捗は予定の98%。のんびりめに予定を立てたので。

あと、午後イチの、某センター長による講話は、98%寝てたり。



そんなに答え答えって、そんなに答えを探してどうするの。いつも答え答え。みんなで答え答え。答えが見つからないだの答えを追い求めてだの。したり顔で答えなんてないのかもしれないみたいなこと言って誤魔化したり。

そりゃ見つからないわけだよ。だって、質問をちゃんと定義してないんだをん。問いかけがあやふやなで答えが見つかるわけがない。いや、故意にきっちりとした問いを立てないのかな。あえて問題をうやむやにして見つからないことが最初からわかっていて答えを探す行為が好きなんですか。自己満足ですね。

とてもよくわかる。禿しく分かる。

そして先日買った楳図かずおの「イアラ」が素晴らしくブラジャーボウ。正体はよぼよぼのピンク色のハイテンションのグワシなのになあ。漫画はスゲイよなあ。これ、感動。600円。ゲットすべし。

楳図センセの作品で、自分で買って所持してるのは「漂流教室」のみ。人に借りて読んだのが「神の左手 悪魔の右手」「洗礼」「こわい本」数冊。次は何を逝ったらいいんでしょうかね。「14歳」「わたしは慎吾」あたりに興味がありますが。

人間とあまり接しなければ人間の嫌なところも見えてこない。もちろん良いところも。でもまあ何も見たくない時期ってのもあるもんだ。そう、無駄なんだ…… 無駄だから嫌いなんだ 無駄無駄……。


目次前日翌日諸悪の根源

下駄不落斎(ふらくやん) |メイル諸悪の根源自己嫌悪(復刻版) profile


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