隠喩と暗喩の対話
日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。
2002-04-12 へい、ゆー。 不落さんが実質チャットやネット活動から大幅に撤退してそろそろ2週間するけど「なんだろ、この心にぽっかり空いたような気持ちは。ワラおうよ、オイ」みたいな切なさを感じてないかい?へい、ゆー。 思い上がりも程ほどに、本日の研修内容を。 昨日の続き。CASLのアセンブリ→機械語→→プロセッサの具体的な動作(インストラクションフェッチ〜データフェッチ〜計算、みたいな)で、みんなわけわかめで大混乱。大学最初の3年間でイヤと言うほどやったことだから、余裕のよっちゃんいか30円。 あのテキストを読んで「ジョブとタスク」って言われてもシロウトには到底理解できなさそうだ。んでも、「タスクはプロセスともいう」とあったので、UNIXの「ジョブ(jobs)とプロセス(ps)」を考えればすんなり了解できるだろう。 そんなわけで不落さんは質問にはお答えできるんですけど、こういうときだけ頼られる人ってのも寂しげな感じ。まあそんな人生をずっと送ってきたわけだけど。それでもいいんだけどさあ。それでも嬉しいからどんとこーい。来なくてもいい人は除く。 でも知識で人の心はつかめない。 で、恐怖の百人飲み会。 首尾よく端っこのヒキコモリ席をゲット。ヒキコモリ席が功を奏すのは全員の様子が手に取れる場合のみ。端っこで全員の様子を観察しつつ、適当に突っ込んだりカブせたりノったりエンギしたりするのがワタシのポジション。特に、初対面の人が多いオフなる宴ではそういう位置が好き。てか、そういう位置以外ではまったく何も発揮できない。 さあ、百人を見回して百人の特徴を掴んで百人の間を測って、適当なタイミングで突っ込んでみましょう。 無理。トテモ無理。 ヒキコモリポジションをホームグラウンドにしつつ、ときどき遠征に出かけては夢破れて山河あり国破れて梅酒ロックなり。ちびちび飲むなりのたりかな。最後まで既知の人物とちょろちょろスレ違う程度で新しい人材は開拓できず。ゴローちゃん(仮)は「社会の窓」から身を乗り出している。 中途半端に酒に強いと、こういうときにガツンと吹っ切れて暴れることができないからなおつらい。丸い刃はなお痛い。 いや、おホモだちアナルコネクションや恋人マムレコネクションや汚職ムネオコネクションになってくれとは言わないからさ。まあちょっと質問したいことがあったんだ。些細な質問さ。不落さんが疑問に思うことだから、大したレベルじゃないよ。多分きっと恐らく間違いなく技術の話題。 チャンスの女神は後ろ髪が無いから、よくよく見ると不美人である。 帰路は途方も無い虚しさや自己嫌悪に苛まれ。この世でこんなに渋い魂の抜けた顔はないんじゃないかという表情をしているんだろうなあと思いながら、松屋に入りかけて隣のうどん屋にしておく。 自己嫌悪は一種の免罪符である(以下略)。 そんなこんなで。 きっと似たような悩みを抱えている人はちょろちょろいるはず。トモに闘おうぞ。見知らぬ誰かさんよ。 たとえその先に見える光に 翳りが見えても 僕ら汚れた羽を広げ 最期まで飛ぶよ 今はまさに水面ぎりぎり。こういうイベントを経過すればするほど落ち込んじゃうのがダメなんだよなあ。なんとかならないのかなあ。なんとかしなくちゃなあ。「鬱」なんていったら豚さんに怒られちゃうからやめておきましょうね。不落さんいつもの嘘大袈裟紛らわしい虚言癖ってことで納得ジャロ? 心にぽっかり穴が空いていたのは自分だった。 ねえ僕は君の優しさに触れる四角なんてあるのかな。
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