隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

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2002年01月05日(土) :友よ

午後2時、堕落を極めるワタクシことerutcarfは深く深い睡眠の真っ最中。

ピピピピピピ ピピピピピピピ

唸る携帯電話、その名は「あう」君。

奴「寝てた?」
俺「もちろん」

いつものように会話はこう始まる。まるで合言葉のように

奴「これから新宿とか行きません?」
俺「今すぐ?」
奴「そう」
俺「できれば後日がいいなあ」
奴「無理。明日帰るから」
俺「むう」

昨日「埼玉」と書いて「こっち」と読むへ帰ってきて、明日仙台へ戻るという。なんと忙しいスケジュールなんだ。年に何度も会えないし、仕方が無いから1時間後に駅でということに。

列車の中で「自己嫌悪」の項目を読ませてもらうわけ。それはさておき。

で、恒例の新宿DiscUnionへ。Jazz館とProgressiveRock館を散策。以下の2点を購入。

  • Colosseum「LIVE」(英'71)
  • ZAO「KAWANA」(仏'76)

うんうん楽しみだ。やっぱ金を払って音楽を買うんだったら「もって帰ってプレイヤーにかけるまで、どんなんだろうとわくわくするような音楽」じゃないとね。でなければ落とせ。

そいでもって何故か下北沢へ。

曰く、「ハワイ帰りの斎藤さん」みたいな服を揃えたいと。「伝染るんです」のカブト虫、斎藤さんね。分かりやすく言うと、ちょっと勘違いしたファッション。かつ、せっかく買うのだから、一発ギャグ用ではなく日常で着たいと。

そういう観点で服屋をうろちょろうろちょろ。

そいでもって何故かちっこい映画館に入って、映画を見るわけでもなくカウンターでカフェオレ。4席しかないという映画館。

「ヒッピーもどき」みたいのを狙ってうろちょろ。はい。ワタクシ、ファッション用語をまったく存じ上げませんので、最終的に選んだあれやこれを適切に表現できません。まあ、ちょっとヘンテコだけど理解できる範囲になりましたよ。あるアイテムを買った店の店員が、彼がソレを試着した姿を見て、「シモキタにはこういう人いますからねえ」と言っていたのが印象的ね。

さらに渋谷へ映画などと暴言を吐くので、それは静止し、飯食って帰ることに。ラーメン「大将」。ニンニクをがつがつ放り込んで頂きました。美味しかったです。

埼玉への帰路は長くかったるい。なんでも、高円寺にはJazz喫茶ならぬプログレ喫茶があるという。次会うのはは、春。そこでの再会を誓ってさようなら。はいさようなら。



今日はヤフーチャット初心者1のオフ会が開かれていた。結果として、そちらには参加せず、友人と二人でぶらぶらという選択をしたわけだ。これが正解だったと思う。仮想遊戯は心が荒む。なんだかんだで現実遊戯は大切だと実感。



はい。「自己嫌悪」と言いながら、普通の日記。



まあ、いろいろ事情がありまして。


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