隠喩と暗喩の対話
日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。
8:30集合で解散したのは18:00頃。11時間半過ぎ。12時間近くの拘束だったけど、実質労働したのはほんの小一時間で、ほとんど単なるドライブ。 西東京へ。迷路のように広いぼうづ(住職)の邸宅の一室で、じゅうたん敷き。うんとこどっこいしょ。「これでのどの渇きでも癒してください」と封筒を差し出すぼうづ(住職)。車に戻って中身を確認すると、雀の涙ほどのビール券。ケチ臭いぼうづ(住職)め。 大月へ。相模湖などを通過して、すっかり田舎。 街道沿いの食堂。いかにも「ラーメン屋じゃない店のラーメン」といった味で、「ラーメン屋のラーメン」とも「インスタントラーメン」とも違う、第3のラーメンだ。さり気なく蕨とか山の幸が入ってたり。湖沼を大量にぶち込んで黙々と啜る。 向こうに、ダイドーの古いポスターが3枚貼ってある。左から、片瀬那々、黒木瞳、ジョンレノン&オノヨーコ。きれいなお姉さんは好きですか?ラーメンすすりながら、ちらっちらっと見てはウットソウットソ嗚呼ウットシ。 引越し作業途中の新築家屋へおじゃまして、吹き抜けの上にある窓にカーテンを張る作業。といっても、脚立を押さえるだけ。 夕焼けの季節にはまだ少し早いけど、ほんのり赤みがかった空気の田舎町。物憂げな表情で坂道を下るセーラー服の少女。そして、その先を、だるそうな格好で坂道を上るセーラー服の芋。 近くの観光名所に逝ったり茶屋で鮎の塩焼き食べたりお土産買ってもらったり最後に梨をもらったり。 なんだか至れり尽せり。 100の質問に答えたりチャットに入ったりしてたら午後4時をまわる。明日は6時に起きなきゃなのに。生活習慣ヤマイ。
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