フォーリアの日記
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2013年06月16日(日) 子チドリ健在・「椿姫」

今日は朝から雨。
午後からは雨が止んで、夜には月が出ていました。

朝は4時に起きてサッカー、コンフェデレーション杯日本対ブラジルを見ました。

その後6時過ぎごろ、雨だったけれど、傘をさしてチドリの様子を見に出て、ほんの近くだけ散歩してきました。

そうしたら、いましたよ。
チドリの子供はネコにやられていなかったようで、親のつがいのほかに1羽いるようです。
遠くから見た時は子チドリも歩いていましたが、敷地に近づくと警戒したのか
子チドリはずっと止まっていました。

止まられてしまうと石(じゃり)と保護色で、遠目にはほどんどわかりません。
家に戻って双眼鏡をとってきたら、じっとしている子チドリが見えました。
親は動いていて、子チドリから離れたところに降り立ちます。

ちょうど父母交代するところだったようですが、
離れたところに降りた親はずっと双眼鏡で見ていると徐々に子に近づいてきて、
子のそばを回ってからまた離れて、少し離れたくぼみ(?)(巣かもしれない)に座り込みました。
この間かなり少しずつの動きです。

親が座ってしばらくしたら、子チドリが徐々に親に近づいてきて、
親の前へまわり、頭から腹の下に潜り込みました。
そのまま落ち着いてしまったようです。

それ以上心配させてもかわいそうなので帰ってきました。

夫はカメラで何枚も撮っていたのですが、
双眼鏡で子チドリを見つける前から周辺を撮ったもの中にも子チドリが結構写っていました。

午後、川口リリアホールにオペラ鑑賞に行きました。
ハンガリー国立歌劇場の「椿姫」です。
今日のキャストでヴィオレッタはエリカ・ミクローシャだったはずですが、
急に代役のイリーナ・ドブロフスカヤになりました。
1981年生まれというからかなり若手です。

しかし、どのキャストも充実していてレベルの高いオペラでした。
アルフレード役のサボルチャ・ブリックナーははじめから柔らかい声で良い表情です。
ヴィオレッタのドブロフスカヤは充実した声で若い代役でもちゃんとした人を出したのだと思いました。
しかし初めは調子が出なかったのか、ちょっと乗りが悪い感じ。
しかしオケが上手くて、最初のうち多少感情が乗ってこないヴィオレッタでも
うまく感情を表現できる音楽を作っていて、
2幕の後半、3幕へと行くにしたがって歌手も調子が出てきて、最終的にはすばらしいヴィオレッタでした。


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