フォーリアの日記
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2011年09月27日(火) 10年ぶり

今日はさわやかに晴れました。

朝、おばあちゃんのところに
姪っ子(おばあちゃんには孫)の結婚式の写真小さく印刷したものを持って行ってきました。
日曜日に行った時に、おばあちゃんが「ここに」と
額に入れた夏休みの集合写真の人がいない部分を指差して
姪っ子の結婚式の写真を入れてほしいと言っていたのです。
どうも言葉が出てこないようで話が通じるのに苦労しましたが、
意外と頭を使うようなちゃんとしたことを考えていたようです。

行くとちょうどおやつの時間だったらしく皆共同リビングに出ていてココアらしきものを飲んでいました。
部屋で写真を入れる作業をさせてもらって、リビングに見せに行きました。
隣の席のおばあちゃんも見せてといって見ていました。

そのうち椅子を並べ始めてレクリエーションでも始めそうだったので
早々に帰って来ました。

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今日は10年ほど前に歌のセミナーを受けたことがある不思議な先生のレッスンに行ってきました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=23717&pg=20001116
前に他の先生に楽譜を返さなければならず
その先生の連絡先を教えてもらうためにメールをしたことはあるのですが、
(メールアドレスはレッスン受講者のブログにコメントして教えてもらった)
お会いするのは実に10年ぶりです。
しかしなんとなく覚えていてくださいました。

あのころから機会あればレッスンを受けてみたいと思っていましたが
10年ぶりにかないました。

体中が固くなっていて歌うときにもなかなか緩まないのが緩むきっかけになればと思っていたのですが、
先生のスケールはもっと大きいものでした。

合唱は合わせて歌うものだけど、声楽とは楽に声をだすものだ
声がいいかどうかとか音程がどうとか、歌う人より聞いている人の方がわかるのだから
聞いている人にはかなわない
歌う人は楽しめばいい。

軽い発声練習の後に歌ってみたのが楽譜を持っていた「Caro mio ben」。
高めの調で歌いましたがあまり声が出ません。

その後今度は椅子に座って背もたれは壁に寄りかかって歌ってみるように言われました。
立って歌うと立つために筋肉に力が入っているから
使われるべき筋肉との区別がつきにくいということです。
確かに楽に声が出だしました。

その後立って体を大きく動かしながら歌ったりしました。

それから歌いたい曲を聞かれ、今日は楽譜を持っていないけれど「Il bacio」

声質についてはかなり高音の軽いソプラノらしい。
声帯が短く軽くてとどまっていないことを得意とする声だから
重い歌は歌わない方がいいということです。

のどを縦に深く開けて高音の動く音を中心に解き放って出していれば、
どんどん響きもついてくると言われました。

それからはコロラトゥーラの有名な小曲やらサワリやらのオンパレード。
夜の女王のアリアのサワリも歌いました。
「Capinera」(みそさざい)を歌ったらどうかと勧められました。

ワリーのアリアのような重い曲は
たまに一曲ぐらい歌うならいいけれど、年齢を重ねると
声質より重い曲を歌い続けると声が出なくなってくる、
軽い曲を歌っていれば最後まで楽しめるということです。
重くなったらこういうので調整するようにと
ピアノで夜の女王のアリアのサワリを弾いています。

12月18日には発表会があるそうで、その時には15人くらいで
一斉にモーツァルトの「アレルヤ」を歌うそうです。
いや、なんかすごいことになりそうでびっくりです。
レッスン生をそんなものを皆で歌ってしまうような
解き放たれた集団にしてしまうのですから。

レッスン後に次の人の見学をしていきますかと勧められて、
時間が無かったので半分だけ見学させてもらいました。

同じ「Caro mio ben」を歌っていたのですが、
その気持ちの晴れやかさにうっとり。
声そのものは今日はかすれると本人は言っていましたが、
先生は、かすれるというのは本人だけの感覚。
思い切って突き抜ける感じが足りないとのこと。
頭にヘルメットをかぶったアバズレになって思い切って出してしまえば
ヘルメットが鐘のように響くと言っていました。

でもカデンツァを気持ちよく転がしているのが伝わってきてよかったのです。
その開放感が私が忘れていたものだなあと思いました。

後で一度2人で一緒にモーツァルトの「アレルヤ」を歌いました。
転がらないしよく覚えていない適当アレルヤですが、こんなことができるなんて本当に面白い。

途中で退出してきましたが、いろいろ得るところがありました。


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