フォーリアの日記
目次|過去の日記|未来の日記
| 2010年11月03日(水) |
木更津「證誠寺」「宝家」 |
今日はいいお天気で、そんなに寒くありません。
今日は祝日で夫もいるし、コーラスも休みなのですが、 デイサービスは休みではありません。
いつもの祝日より早起きして、デイサービスの迎えに間に合うように準備して、 おばあちゃんを送り出しました。
おばあちゃんのいない間に木更津にドライブに行くと、昨日から決めていました。 娘も行くというので、朝ひろっていくことになっています。 (息子は出かける用事があるのでいかないとのことです。娘の伝言より) 新車が納車されたのがおばあちゃんの入院中で、 その後遠出できるようなチャンスもなかったので、 この車での遠出のドライブははじめてです。 おばあちゃんが帰ってくる4時までには帰ってきます。
9時ごろ娘の家の前で電話をかけたらでないので、玄関に呼びに行きました。 起きたばかりの娘が出てきて、出られるまで10分か15分かかるというので、 一旦家の前を離れてガソリンを入れて戻ってきたところに娘が出てきました。
ナビをセットすると木更津へは東京湾岸アクアラインを通る経路が示されます。 (今までは近所ばかりで、遠出のナビをセットするのも初めてです。) 夫は湾岸をまわっていくことをイメージしていたようですが、 アクアラインへ行った方が早そうです。 音楽を聴きながらナビがしゃべるのにも感動。 (マーチ集はなじみがあるけど、ちょっとうるさかったかも)
アクアラインを通るのは初めでです。 川崎側半分がトンネルなので、外へ出た時は川を渡っているような気分でしたが、 後ろを見ると海が広がっていて、川より広い東京湾です。 木更津なんて遠いのに、何だかとっても早く着いた気がします。
ナビに入力したのは夫がSDカードに目的地を保存しておいた「宝屋」というあさり料理店なのですが、 まずはその店から程近い「證誠寺」というお寺へ行きました。 http://www.shojoji.net/
「證誠寺(しょうじょうじ)」というのは狸ばやしで有名なあの證誠寺なのですが、 歌では違う字を書くようです。 お寺の境内には住職と腹鼓を競って腹を破って死んでしまったと言う伝説の狸を葬ったという塚があります。 夫が社務所(?)に御朱印を頼みに行ったら、不思議な文言を書いてくれたようです。 このあたりは真言宗のお寺ばかりで、浄土真宗はここだけだと言っていたそうです。
狸ばやしで有名な割には、田舎の鄙びたお寺で、特に商売っ気もなく 今日は何か法事かお葬式があるらしく、喪服を着た人が入っていきましたが、 他にはほとんど人も来ていません。 境内には萩がたくさん咲いていますがもうかなり散っていて終わりかけです。 温暖なのか椿のつぼみがかなり膨らんでいて、1輪は咲いていました。
お寺を出て「宝家」へ行きました。 11時半開店で、10分前に着いたのですが入れてくれました。 注文もとっておいてくれましたが、開始は11時半だそうです。 かなりの老舗で、サービスもたいしたものです。 昼のメニューの「あさり膳」(2100円)はあさりご飯とあさりの味噌汁、 あさりの佃煮などは共通ですが、 おかずが違うものが選べます。 3人で串揚げ、刺身、天ぷらの「あさり膳」を頼みました。
今日は季節柄七五三のお参りが終わった人たちが予約で来ていて、 奥の座敷はいっぱいだそうです。 早めに入っているので、奥へ入っていく着物を着た七五三の人たちが後から何組か通りました。 そういえば、途中通りかかった「八剱八幡神社」に七五三の参詣の人たちがたくさんいました。
食べた後、「鳥居崎海浜公園」へ行って、「中の島公園」へ海を渡る橋の上まで上りました。 釣りをしている人がたくさんいて、その周辺にネコがたくさんいました。 海辺のネコはみなよく太っていました。
帰りはまたアクアラインを通って、「うみほたる」へよってきました。 展望できる5階は船の甲板をイメージしたつくりになっているようです。
-------- ナビの地図をヘッディングアップにしていたら、どうも全体の方向がわかりません。 ホンダの営業マンがナビはヘディングアップの方が人間工学的に 見やすいと言っていたのでそうしてあったのですが、 確かにこれからどっちへ曲がるという情報を得たいだけならそうかもしれないのですが、 全体にどっち方向に来たのかわからず、着いた場所の向きもわかりません。
帰りにはノースアップに変えてしまいました。 隣に交差点の図は進行方向に従って見えるので、曲がる時の情報はそちらがあればいいような気がします。 現在地の地図はノースアップにしたら自分の位置がよくわかります。 しばらくこちらでやってみよう。
------- おばあちゃんは、デイサービスから帰ったら疲れて寝ていましたが、 夕食の時の様子では昨日より歩けるようです。
|