フォーリアの日記
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| 2008年02月01日(金) |
カヴァレリア&パリアッチの最初(DVD)・コッソットのコンサート(TV) |
今日も天気がよくて寒いです。
今日は仕事でした。 夕方、PCを閉じて帰ろうとしたところで、 写真を撮ったからプリントするように言われました。 実は撮った写真はさっさと取り込んでいたのですが、 プリントするには水平を取って水平垂直のラインを引いて・・などと加工が必要で、 急ぎの写真ではないと見たのでプリントせずに帰ろうとしたところでした。 すぐに必要なら仕方がない。 またPCを開いて、何枚も加工してからプリントしてかえってきたので遅くなりました。
夜、先日見たDVDのカバレリア・ルスティカーナとパリアッチの最初の方を見直しました。 はじめてみたときにはストーリーも知らない上にどの出演者が何の役だかわからずに見ていたので どういう場面かさっぱりわかっていなかったのですが、 今見るとカバレリア・ルスティカーナの一番最初に浮気の場面があったことがわかりました。 パリアッチの方も、はじめの口上や、観客に11時から始まると案内してから酒場へ行くまでのやりとりに、 後の展開を知っていればかなり意味ある話が出てきていることがわかりました。
見終わってNHKを入れるとコッソットのコンサートをやっていたので 途中から見ました。 コッソットはへたな日本人歌手の中では光りますが、もう70歳を越えているので、 リサイタルとなると、息が続かないし語尾がかすれるなども多少はあります。 それでもあの魂を込めた歌い方で熱演されると引き込まれて、最後まで見ました。 伴奏のオケは合わせ方が下手で、歌手に合わせてゆっくりになるところ、 歌手がゆっくりになってもとっとと行くところをつかんでいません。 妙に半端にゆっくりになって、テンポ感のない演奏になっていました。
その後のもう1人のメゾ、グレース・バンブリーはかなりタイプが違います。 端正に歌っていますが、そういう歌なら別に年寄りの歌を聞かなくても・・と 失礼ながら思ってしまい、最後まで聞きませんでした。
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