フォーリアの日記
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| 2007年10月02日(火) |
新国立劇場のオペラ・バレエ・ガラコンサート |
今日はまあ、雨の降りそうな天気ではなくなってきました。
夕食の用意をしてお風呂の用意もして、 新国立劇場のオペラ・バレエ・ガラコンサートに行ってきました。
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000047.html
じつは正月にテレビでやっていたオペラのガラコンサートが あんまりパッとしないものだったので、全体にはそんなに期待していなかったのですが、 聞いてみると期待以上のものでした。
第1部のバレエの方は、 席が4階の左側の席で、舞台が一部影になって見えないようなところだったので 舞台上を駆け回るバレエは見えない部分もありました。 日本のバレエの水準も馬鹿にしたものではないとは思いましたが、 演目に関してはちょっと不満です。 チャイコフスキーのセレナーデに振り付けがされているものなのですが、 どこかで見たような踊りの寄せ集めにもみえるし 抽象的で何を演じているのかはっきりしないので、たいくつします。 そういうものより何かちゃんとした古典的な演目の一部を持ってきたほうが 見る者は楽しかったと思います。
オペラの合唱もある程度以上の水準で、和音もよく響き、 音が塊になって届いてくる迫力が味わえました。 欲を言えば、特に男声の方から硬い声の響きが聞こえたのが気になったのですが、 全体が合わさってしまえば問題となるほどではありませんでした。
期待の大村博美さんは日本人のソプラノにはなかなかない堂々とした声と表現力でした。 感情表現も豊かで良い歌を聞かせてくれました。
外国人メゾの人は、どれも安心して聞ける良い声で、 こうもりの子爵やフィガロの結婚のケルビーノのようなズボン役や 衣装をガラッと変えてのカルメンを楽しませてくれました。
テナーの人は初めの曲は声ならしが足りなかったのか、 つかえたような音で音程もはまりきらなかったのですが、だんだんよくなり、 最後の「星は光ぬ」とアンコールの「誰も寝てはならぬ」を情熱的に歌いきりました。
終わってみると、正月にTVで見たガラコンサートよりかなりレベルが高いものだったと思います。
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