フォーリアの日記
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2006年06月16日(金) おばあさんに席を譲らない人たち

朝6時ごろ雨がひどい降りだったので心配していたのですが
出かける頃には普通の雨でした。
昼食を食べに出た頃にはまだ降っていましたが、食べ終わって戻る頃にはほぼ止んでいました。

今朝は高崎線が止まっていたとかで、京浜東北線がたいそう混んでいました。
遅れてもいたらしいのですが、本数は走っていたので来た電車に乗ったので遅刻などの影響はありませんでした。

途中なぜか今日は日暮里で降りる人が多く、目の前の人が降りたので座れたのですが、
上野あたりで向い側のドアから80代ぐらいのおばあさんが乗ってきました。
一番ドアに近い手すりにつかまり、足元も危なっかしいのです。
おばあさんのすぐ目の前やその隣、隣の隣ぐらいに座っていたのは40代ぐらいの男性なのですが
誰一人席を譲ろうとしないのです。
何だあいつら。
私の席からはある程度混んでいるので、簡単にはそこまでいけないほどの距離があり、
おまけに目の前に、なぜか朝から酔っ払っている50前後の男が立っていて
私が立ったら途端に座ってしまいそうです。
その席からおばあさんを呼びに行くことはできそうもありません。
理由を言って無理に立っても誰かが座ってしまいそうだし、
たとえ手を引いても、おばあさんが揺れる電車の中を人ごみを縫って
そこまで歩いてくるのはつらそうな状況です。
手すりもないし。

その後ある駅(どこだったか?)で少し空いて、酔っ払いも空いた席に座ったので
私の所からおばあさんの立っている位置までに空間ができ、なんとか手を引けば連れて来られそうに思えました。
「周りに宣言して席を明けておいてもらっておばあさんを呼ぼう」と決心したところで
おばあさんの目の前の人が立ち上がりました。どうも次の駅で降りるらしい。
しかし、すぐに譲るわけでもなく立ったまま網棚のカバンを座席にのせて何かしています。
それでも、あの席が空くならわざわざ遠くへ来てもらうのは却って大変です。
隣に手すりがない席は年寄りには立ったり座ったりするにも不便です。
私は声をかけるのをやめました。

次の駅でその男性が降りて、おばあさんが座りました。
座ったら、大変そうに足をさすっていました。お気の毒に。

70才ぐらいの元気な男性にだったら席を譲るかどうかは迷うところですが、
いかにも苦労して立っているような80代ぐらいのおばあさんに
目の前にいる大の男が揃いも揃って席を譲らないなんて、なんてことでしょう。

私も電車男みたいな勇気を持って
「あんたたち席を譲りなさいよ。」とか
「そこちょっと空けておいてよ。おばあさんに座ってもらうんだから座るんじゃないよ。」とか言って
人ごみを掻き分けて通路を作っちゃうほどの
タンカを切れれば立派なんだけど・・・できなかったなぁ。


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