フォーリアの日記
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2004年08月29日(日) ねこたま

昨日から夫は今日どこかへドライブへでも出かけるつもりだったのですが
あいにくの雨なので、あまり外を歩くという風でもない行き先に決定しました。

まずは板橋の近藤勇の墓。
埼京線板橋駅前のロータリーの真向かいにあります。
車で来たので着くまでにうろうろしてしまいました。
夫が17号線から大胆に路地に入ってしまって
埼京線の踏切を渡る前だったので渡れるところは限られているし、
どこへ続くかわからない道や一方通行の道をうろうろしたからです。

着くと本当に駅前でしたが
あまり人の出入りが多くない雨の日曜の板橋駅は静かでした。

その後17号線をまた戻って北上し、大和町陸橋を左折して環七に入り
延々と環七を行った末、途中のガストで昼食を取り
さらに245号線に入って二子玉川へいきました。
ここに「ねこたま」があります。

二子玉川の「ねこたま」「いぬたま」などの話はずっと前から聞いていたのですが
行ってみたことがありませんでした。
おばあちゃん連れなので、精力的にあちこち回ることはできないので
「ねこたま」だけ見てみることにしました。

インターネットで割引券をプリントアウトしていったので
一人当たり700円のところ500円です。

動物園のような猫舎のなかにいろいろな猫がいました。
15分間猫の貸し出し(ひとりでかわいがり邦題)などということもやっていました。
猫貸し出し用の畳の部屋をのぞくとお年寄りが猫を抱いていました。
猫を独占してかまいたいのは子供だけじゃないんですね。

奥にはふれあいコーナーがあって猫舎の猫が交代でここに配置されるようです。
眠っている猫、ボーっとしている猫、撫でてもらっている猫
人などかまわず歩いている猫などいろいろいました。
私はあんまりかまうとまたくしゃみが出だすので撫でるだけにしていましたが
首に登らせたりしている人もいました。
じゃらす道具持参で、じゃらしながら写真をとっている人もいました。

猫舎にはオス三毛が一匹いました。
オス三毛というのは性染色体がXXYの異常なので
メスっぽい要素があるのではないかと言われていますが
確かに顔が細面(猫でもそう言うのか?)でオスのようにゴツくありません。
この猫は1987年生まれで、人間で言えば80歳以上ということなので
それでオスなのにこのやさしい顔というのは、なかなか猫の世界でもいないのでは?

近藤勇の墓ふれあいコーナーの猫珍しいオス三毛 福ちゃん


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