フォーリアの日記
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2004年01月08日(木) 4日目

今日は朝から夫が会社へでかけ、私は宿舎に残っていました。
夫が使っていた会社のパソコンThinkPad T21は、昨日クロスケーブルで夫の個人のFMV-BIBLO MG8につないで
データを移しておいたので、個人データをすべて消して夫は会社に持っていきました。
(これは日本語Windowsですが、また日本の方が使います)
夫が会社に行っている間に、
私は日本語Windowsの入った古いパソコンThinkPad 380EDに
現地の人が使えるように英語版Windows2000をインストールしました。
これはもともとはWindows95が入っていたPCですがWindows2000にアップグレードしてありました。
でも、日本語版では現地の人が使えないので英語版にするのです。

この英語版Windows2000のインストールの顛末はPC関連掲示板に書きましたので
詳細を知りたい方はそちらをご覧ください。

夫が帰ってくる昼までにはなんとかWindows2000のインストールを終えました。
午後はそのPCにOffice2000を入れたいと言って
夫が知っているほにゃららな(自粛)店で英語版Office2000を買ってきました。

それから大変だったのはメイドの職探しです。
夫が暮れから日本人会に広告を出していて、3件の問い合わせがあったそうです。
そのうち一軒は電話してみるとプロのコックさんを求めているようなのでちょっと対象外。
その次の家に電話したら、1月4日に日本から来たばかりという一家でした。

その家に面接がてら訪問しました。
クイーンズコートというところにあるマンションで
まだまだ引っ越したばかりで、荷物が全部着いていないそうです。
小さな子どもが3人いて駆け回っています。

その方も乗り気ではあったのですが、問題がありました。
メイドが宿泊できる部屋がないのです。
部屋がないとなると、通いということになりますが
3日目のところに書いたようにシータの自宅はコロンボに通えるようなところではありません。
なので下宿を探さなければならないのですが
矛盾していることに、通いにすると労働時間が限られる上に下宿代と交通費が余分にかかるのです。
費用の問題で、双方悩んでしまいました。

とりあえず保留にして宿舎に帰り、夫はシータに直ちに下宿を探すように言い含めました。

夜はコンサートに行きました。
前にスリランカのオーケストラと競演したソプラノのコンサートで
伴奏のサウンダリーさんはオーケストラでバイオリンも弾いているそうです。
客演のチェロもオーケストラの人で夫が習っていた先生の一番弟子だそうです。

いろいろ用があって遅れていったのですが
指定席はほとんど空いていなくて、2階の自由席に入りました。
2階のほうはちょっと雰囲気が違い、演奏中に出入りするななどといわないようです。
食べ物を持ち込んでいる人もいるようです。

ドアを開けて入った途端にはっとするようなピアノでした。
すばらしいピアノでした。
もちろんソプラノもよかったのです。
声もいいし、明るくて愛嬌があって素敵です。
でも、それより先にピアノがすばらしいと思ってしまいました。

帰ってからまた、夫はシータと話しましたが
どうしてものんびりムードのシータにお説教してしまいます。
なかなかむずかしそうです。


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