フォーリアの日記
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合唱祭、無事終了しました。 自分の出番は2番目で、1番目の時から袖にいて すぐに歌ってしまったので、後はのんきなもの。
客席で、ハイヒールを脱いでゆっくり聞いていました。
いろんな団体があり、みんな一生懸命歌っているので うまい下手は問いません。 もちろん、感心するほどうまい団体もありますが。
目黒の合唱祭と特に違うと思ったのは、選曲でしょうか。
目黒の方では、流行りの作曲家の新しめの曲を歌う団体が多いのです。 でも、そういう曲は現代的な和音進行があったりして難しいことが多く 素人の団体では意外と聞き栄えがしないのです。
こちらでは、昔からの定番合唱曲が多く、 私にとってはほとんどの曲は聞き知っているし、 半分ぐらいは歌ったこともある曲です。
どれも、結構楽しんで聞くことが出来ました。
ただ、1曲だけどうも納得のいかない曲があって気になりました。 たぶん指揮者の解釈のせいなんだろうけど。
私のイメージでは4分の3拍子のゆったりとした分散和音で前奏がはじまり、 (決して遅いテンポではないのですが) 歌も少し幻想的に出てくる・・・と思っていたのに Pのはずの前奏がどう聞いてもfで、なんと勇ましい! ・・・と思うまもなく、歌がまた元気に出てくる。 「あなたはつかれた おねむりなさいというように・・」 それじゃ眠れないでしょう。 ワルツじゃないっていうの!
まあ、この曲だけなんですが。気になったのは。 たいていは感性のある人の解釈なら、 それぞれ違っていても、その違いを楽しめるんです。
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