フォーリアの日記
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今日長野の病院へ行って検査結果を聞いてきました。
そこでお医者様も予想していなかった結果が・・・。
長野の病院は元結核療養所で 総合病院となった今も呼吸器が主な診療科です。
担当の呼吸器科の先生は肺癌と言う前提で 昨年からの進み具合から余命1年、 肺癌の細胞には4つの種類があり そのどれに当たるかによって効果のある治療法も違うし 効果の出ないものもある、 検査結果が出たときに(今日)治療方針を決定する、 とおっしゃっていたのです。
結果は「腎臓癌の転移」
父は10年程前に腎臓癌の手術をして 腎臓を片方摘出しているのです。
そんなこと言われても同じく肺にできた癌なら 種類は肺に準ずるのだろうと思っていたこちらには いろいろ話を聞いてびっくり。
腎臓にできた癌が肺に転移した場合の細胞は 肺原発の癌とは全然種類が違うのだそうです。
癌の進み具合、効果のある治療法、すべて違うそうです。 そして、呼吸器科の先生には腎臓癌の知識はないのでわからないのだそうです。
余命1年と言うのも肺原発の癌の場合で 腎臓の場合にそれより長くなるのか短くなるのかは専門医に聞かなければわからないそうです。
ただし、主な患部以外に豆粒状の転移もあり、 手術は無理だそうです。
これから、腎臓専門の先生がいる病院に紹介していただいて検査をしなおし、 その診断を待ってからでないと、 治療方針や、告知するかどうか、今後の見通しなどすべてわからないのだそうです。
振り出しに戻ってやり直しです。
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