フォーリアの日記
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| 2001年11月27日(火) |
溺れる者は藁をもつかむ |
今日はお休みだと思っていたら職場から呼び出された。
「パソコンがインターネット(ISDN)につながらないから来てほしい。」
「はあ、私でよければ・・・。」 (でもね、自宅はISDNじゃないんだけど・・・。 まあ、説明書でも見たらなんとかなるか。)
「昨日の朝は電話もつながらなかったんだけど最初に来たお客さんがつないでくれた。」 「はあ。」 「プリンタも動かないんだけど。」 「はあ。」
連休中に床の張り替えなどの内装工事が入ってかなりいろいろ動かしたらしい。 電話線をご丁寧に2本まとめて壁から天井に這わせてコの字型の釘で止めてある。 あちこちに這いまわっていた今までより見た目はきれいだが・・・。 しかし端まで打ち付けてあるのでこのままではTAを持ってこないと届かない。 届かないから変なところにTAが置いてある。
「これは誰がやったのですか?」 勝手にはずしたりしていいのか判らないので一応聞く。 「内装やさん。」 え!?これを壁に止めるのは屋内電話工事の資格が要るんじゃなかった?
ねじれをほぐしほぐしたどってみると 電話線のうち1本は使われていない。 もう1本はTA→電話へ。
モジュラー引き込み口→TAへの線はまた別に床を這っている。 (これは昨日のお客さんがやってくれたらしい)
とりあえず電話線に目印のラベルを作って貼る。 両端のコの字型の釘もいくつかはずし、線をずらせるようにする。
また、数に限りある電源コンセントの使われ方が変わっていて どこから電源を取るか迷う。 それによってTAをどこに置くかも違うのに、置ける場所も限られている。 パズルだー。 プリンタが動かないのは単に電源コンセントが抜かれていたからだ。 それを差し込む口も確保しなくては。
何とか上手く考えて配置した。 使われていなかった電話線を床に這っていたものと交換し、引き込み口→TAへ。 床に這っていたものをはずして片付ける。これですっきり。
床に這い、天井に手を伸ばし、釘をぬき(止め)、コードを伸ばし 私は何者?作業服が必要だったな。
ISDNがどうこうの問題じゃない。単なる配線の問題だ。
藁でも役に立ってよかったけど・・・。 でもね、こんなことで溺れてていいのか?それが疑問。
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