フォーリアの日記
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今回の台風はひどく遅い。 来るかと思ってもなかなか来ない。
夜のうちに風が強くなると困るので 昨夜は暑いのに窓を締め切って寝たが、 朝になってもまだたいしたことなさそうだ。
ホントに来るの?
8時半、家を出たときにはまだ小降りだった。 駅に着いたら、かなり降ってきた。 武蔵野線は間引き運転だといっている。 埼京線は通常どおりらしい。
遅刻すると困るので、埼京線に乗った。 通勤快速なら赤羽まで止まらないし、 赤羽で乗り換えてから一駅だ。
通勤快速がもっとあればこちらの方がいつものルートより早いかも。 荒川を2度わたるのがいかにも戻っているようで遠回りだという気はする。
塾は、壁を水洗いしただけで水漏れして床がずぶ濡れになった「やわ」な建物だ。 1階の床は水浸しかもしれないとは想像していた。
しかし事実は想像を越えていた。 幸い1階は何ともなかったが・・・・。 3階(最上階)は非常口から雨水が流れ込み、床が浸水。 2階は3階にたまった水が天井から落ちてきてぼたぼた雨漏り。 それも、次々に新たな漏れ場所が・・。
まず、K先生が決死の覚悟で、流れ込む水を外へ出しながら非常口のドアをぎっちり閉めた。 3階の水はモップでトイレの排水溝に流し込んだ。 でも、簡単にはなくならない。 2階はバケツがわりのごみ箱で水を受けつつこぼれる分はぞうきんでふき取った。 受けきれないほどあちこちから漏れている部屋はもうあきらめ。 当然部屋は足りない。 2階の小学生クラスは、来た生徒も少ないので、何とか無事な教室で合同授業と、ロビーで個別指導風。 3階を使う予定の中3生は、無理なので休みの連絡を入れたそうだ。
1時間目の開いている先生が3階の水を大量の新聞紙でふき取った。 そのおかげで、しばらくすると2階の雨漏りも減ってきた。 休み時間に水をふき取ったら、もうピークは過ぎていた。 昼に見たらもう、外も小降りだった。 フーッ。
そういえば昨日生徒が言っていた。 「天井のあのしみは何?」 「さあ、雨漏りのしみみたいだけど、2階だから雨漏りするかなあ。」 と曖昧に答えておいた。
昨日のことで別の証言もある。 「3階のトイレから水漏れしているらしい。廊下がぬれている」 「トイレを調べたけれど何ともなかった。」
すでに非常口から流れ込んでいたらしい。
しかし疲れたなあ。
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