武ニュースDiary


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2011年05月05日(木) 「武侠」プレミア@カンヌは13日夜●追記

5月13日、カンヌプレミア
「甄唯武」トリオ、お披露目


今回、唯一の中国語映画であり、ピーター・チャン監督、ドニー・イェン、金城武、
タン・ウェイ主演による映画「武侠」は、
フランスの現地時間5月13日夜、世界プレミアを行なう。

そのときには、ドニー・イェン(甄子丹)、金城武、タン・ウェイ(湯唯)の3人から成る
「甄唯武 zhen wei wu」――「威風堂々たる(真威武 zhen wei wu)」チームは、
公式メイン会場である映画館グラン・リュミエールのレッドカーペットを踏み、初めて顔を揃える。
この他、劇中の「文・武2美人」の李小冉と惠英紅、
そして10余年ぶりに映画界復帰の「教主」ジミー・ウォングも、
共にレッドカーペットに姿を見せることになっている。

「武侠」は我们制作有限公司、星美(北京)影業有限公司、鼎盛文化産業投資有限公司、
幸福藍海影視文化集団有限責任公司、雲南電影集団の共同出品作である。
その1つ、星美集団社長の覃宏は、この作品は2011年サマーシーズンにアジアで同時公開し、
今年後半には、北米とヨーロッパで公開となると確言した。

「1975年、胡金銓の『侠女』がカンヌで上映されたのが、中国武侠映画が世界に知られた最初です。
2000年、アン・リーの『グリーン・デスティニー』が再びカンヌで武侠映画の魅力を知らしめました。
『武侠』は私の初めての武侠映画ですが、今回もまたカンヌの地に、
この作品が中国武侠遺伝子を受け継ぐ場を見出だし、
全く新しい武侠世界を創り出せることを願っています」
と、ピーター・チャンは語る。

ピーター・チャン、40時間眠らずポスプロを急ぐ

全世界からの1700本のエントリー作品の中に頭角を現した、「ただ1本の中国語映画」「武侠」は、
カンヌのグラン・リュミエールの2300席のメイン上映室で上映される。
この会場は映画祭最高級の上映室で、音響映像効果が極めて良い。
オフィシャル・セレクション作品のみが、このような素晴らしい上映環境のもとで、
観客に映像音響とも最高の状態を見せることができるのだ。

1週間、ピーター・チャンは韓国のソウル、タイのバンコク、香港、それに大陸を次々と休みなく移動し、
ポスとプロダクションを進めた。
40時間ぶっ通しで仕事をし、不休不眠、寝るのは移動の飛行機の中だけというありさまだった。

先に、「武侠」の10分間のデモフィルムを目にした幸運な観客は、
「一撃で10本の血管を破き、20の骨を砕き、30の穴をうがつ……
『武侠』では、これら全ての体内の不思議な過程を見ることができる」と感嘆した。

ピーター・チャンが明かしたところによると、
武侠を顕微鏡レベルで医学的に見せるというアイディアには、
大量のCGによって、人体の経路(気血、ツボの筋道)と、
「一撃で10本の血管を破る」という体内の変化を描く必要がある。
どの論理も原因もすべて科学的計算の結果なのである。

「甄唯武」はまさに「威風堂々」!

「武侠」の撮影中、あるネットユーザーが冗談で、「甄」子丹(ドニー・イェン)、湯「唯」(タン・ウェイ)
それに金城「武」で、「威風堂々」となる、と言った。
トニー・イェンはそれを聞いて、さらにふざけて、陳「可」辛(ピーター・チャン)を足せば、
すなわち「まさに威風堂々」となる、と言った。

複雑なスケジュールを調整して、監督のピーター・チャンは3人の主演者の日程を最終決定した。
今回、「名探偵」を演じる金城武が5月12日、先にカンヌへ飛ぶ。
「隠遁の侠客」ドニー・イェンと「村の女」タン・ウェイも翌日到着、
「甄唯武」トリオが初めて公の場で顔を揃えることになる。

「武侠」広報責任者である杜氏は、公式プレミアとレッドカーペットの他、
一行はパーティー、公式制作発表など一連の公開イベントを行う予定であると明らかにしている。
サンドラ・ン、施南生、ファン・ビンビン、「雪花与密扇」チームなど、大物映画人も
「武侠」プレミアのレッドカーペットに招かれて登場するかもしれない。

「片腕ドラゴン(独臂刀王)」が登場、タランティーは「追っかけ」したい?

映画界を去って10年余り経つとはいえ、「独臂刀」シリーズの第一人者として、
ジミー・ウォングの国際映画界での名声には赫赫たるものがあり、
クェンティン・タランティーノやユエン・フーピンといった国際クラスのファンがいる。
「武侠」がカンヌ映画祭に選出されたというニュースが伝わるや、
フランスの配給会社TF1はすぐ、ジミー・ウォングのスケジュールの「予定」を制作会社に伝え、
レッドカーペットで「片腕ドラゴン」の伝説を再現したいと希望してきた。
聞くところでは、ジミー・ウォング登場がわかると、「武侠」は密かにクェンティン・タランティーノを
プレミア上映会で「アイドル」と対面するよう密かに招いたという。

この他、「武侠」には金像奨の主演女優賞を2度受賞している香港第一のアクション女優、惠英紅と、
演技力のある実力派女優、李小冉が参加する。
前者はドニー・イェンの継母で「悪女」であり、自ら戦う。
後者演じる金持ちの令嬢は、金城武の心に引っかかっている人物だ。
両者は劇中でそれぞれ心理演技とアクション演技を見せ、「武侠」の「文武2美人」と言うことができる。
(新浪娯楽 2011.5.4) 


   


……ということだそうです。
写真↓はプレスシートに載っているのですね。
少しずつ、いろいろと出てきました。

もう1枚、しみじみとしたスチールをDolphinさんが紹介してくださっていましたが、
いずれを見ても、金城武ではなく、役の「百九さん」に見える。
今までにないユニークな役のようで、役への興味と期待が高まります。



追記 13:00

スチールはさらにこれ↓プラス王羽さんの怖ろしげな写真と、今のところ5枚かな?
中国映画の正式参加はこの映画だけなので、中華記事はかなりの量、集中して出そうです。


    


5枚、ここに → 捜狐娯楽2011.5.5
記事は、上記の書き換えで内容は同じ。



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