武ニュースDiary

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| 2011年04月16日(土) |
カンヌ関係記事・続き |
他の記事も少し。
ピーター・チャン監督、金城武、ドニー・イェン、タン・ウェイ主演の「武侠」が、 第64回カンヌ映画祭の深夜上映作品としてお目見えする。 ピーター・チャンはポストプロダクションの最中、新浪娯楽のために時間をさいて、 話を聞かせてくれた。 ピーター・チャンは、「侠女」と「グリーン・デスティニー」は いずれもかつてカンヌから世界へと出て行った、と語った。 言外の意はもちろん、「武侠」も同じく新しい輝きを作り出したいというものだ。
5月に開催されるカンヌ映画祭に参加することを最終的に決めたことで、 夏シーズン公開を予定していた「武侠」のポストプロダクションにかける時間が、 おのずから2カ月減少することになった。 たとえ粗い編集はすでに済んでいようと、音声、CG、色補正などはの仕事はまだ終わっていない。 ピーター・チャンは現在毎日残業をし、 徹夜作業で、カンヌでのプレミアまでに完成させようとしている。
新作がオフィシャルセレクションに選定されたことに、ピーター・チャンは大変興奮している。 そして、この映画は北米、ヨーロッパでの版権はもう完売しており、 北米地区での大規模公開の可能性もあると話した。 カンヌ行きに対する期待については、直接的な回答は避け、 「胡金銓の『侠女』(第28回カンヌ映画祭コンペティション部門に選出)も アン・リーの『グリーン・デスティニー』(第53回の非コンペティション部門選出)も カンヌで選ばれている」とのみ、語った。 言外の意味は、明らかに、「武侠」がこの2つの映画と同じように成功してほしいということだ。 (新浪娯楽 2011.4.4)
ちなみに、今日の洛陽晩報によれば、今年のカンヌ映画祭には、 100以上の国と地区からの1715本の映画の中から、 最終的に33カ国48本が選定されたそうです。そのうち、19本がコンペティション部門、 19本が「ある視点」部門、10本が非コンペティション部門、深夜上映作品、特別上映作品となるとのこと。 (この数え方は新聞によって少し違い、公式のプレスシートも見てみたけれど、 よくわかりませんでした)
深夜上映作品は2本ですが、カンヌ映画祭の公式サイトの説明によると、 「非コンペティション部門の作品は、映画史に痕跡を残すような話題性のある作品が多く、 特別招待作品や深夜上映作品は、より個人的なその作品の特徴に合わせて上映されます」 とのこと。後半部の意味が今一つわかりませんが。
このサイトでは出品作品の予告編を順次アップするようで、「武侠」も? と期待しています。 → リリース
「武侠」公開時期について――
(前略)「武侠」の公開が夏であることは決定済みだが、具体的な日どりはまだ確定していない。 「我々はハリウッド大作のスケジュールも考えて検討中で、 今はまだ具体的な公開日は決められません。 明日、ピーター・チャンと会って、一体7月にするか、8月にするか話すことになっています」
覃宏は、「武侠」の海外での売れ行きが非常に良く、それも大きな自信になっていると話す。 「海外セールス(の好成績)によって、国内の興行成績のプレッシャーを軽減されます。 今回、大々的に宣伝を行う予定で、全体として『譲子弾飛』とほぼ同じ、5000万人民元になるでしょう」
前回のピーター・チャンとの仕事「如果・愛(ウィンター・ソング)」との違いについては、 「2つの映画はタイプが違います。 『武侠』は色々な面で新味があり、きっと観客に新鮮な感覚を与えると思います」(後略) (新浪娯楽 2011.4.14)
BBS ネタバレDiary 23:40
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