武ニュースDiary


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2011年01月11日(火) VOGUE台湾2011年1月号

「ヴォーグ台湾」1月号の記事は、やはりビオテルムのプロモーションの一環なので、
「コスモポリタン香港」とかなりかぶっています。
写真も共通です。
でも、こちらはより俳優としての彼自身に目を向けてくれていますね。



魅力金城武

金城武は、最近、ピーター・チャン監督と新作映画「武侠」を撮り、
また、ビオテルム・オム男性スキンケアシリーズのイメージキャラクターを
7年連続して務めることになった。
姿を表わせば必ず話題を呼ぶ。

Takeshi Kaneshiroは一貫して控え目で、
自身の私生活と家族を極度なまでに守り続けている。
プロモーション期間以外で、彼の消息を新聞紙上に見いだすのは難しい。

Luna Seaの20周年再起動コンサートの夜、
日本ドラマ「神様、もう少しだけ」の主題歌「I For You」が再び歌われた。
時があの1998年に返ったかのようだった。
金城武が疾走するシーンが、脳内でぐるぐる繰り返されていた。
今年、あたかも時間が一巡したごとく、再び、みなが引き寄せられるように出そろった。
金城武の新作が姿を現わし、Luna Seaが復活した。
だが、昔と異なるのは、この10数年で、
人生への理解がより深まり、夢もより輝きを増したことである。

最近、彼はピーター・チャンと新作「武侠」で仕事を共にした。
作中では、武術に夢中の警官、徐百九を演じている。
唯一公開された公式スチールを見ると、
彼がより成熟し、魅力的になっているのがよい。
以前とは違い、この新作におけるカッコ良さは、
決して「金城武」のカッコ良さではなく、
劇中の役柄の、何とも言えぬ魅力であるのだ。
ピーター・チャンが、彼に、本来の見た目から抜け出して
魂の底に潜む自分自身を呼び起こさせたことが感じられる。

ちょうど、彼がかつてインタビューで語っていたようにだ。

「大人の男の魅力をどのように表現するか、言葉で説明するのはとても難しい。
ぼくの場合、1つのことに没頭しているのも一種の成熟の表れだと思うことがあります。
例を挙げると、なぜだかわかりませんが、
ある革細工職人の親方が仕事に集中している姿を見たときなんかに、
ああいう没入している顔つきにすごく惹かれるなと感じるんです」

ここ数年の作品における演技を見ると、彼が脚本選びに、
独自の原則を持っているのがわかる。
彼は言っている。

「どういうストーリーかは一番重要です。
ぼくは自分の年齢にあった演技をするチャンスを選びます。
この役は、20歳の頃の自分には多分演じられなかったでしょう。
おそらく、ぼくが他の俳優の人たちのように
役作りの仕方を学んでいないからかもしれませんが、
今の自分が演じるのに合った役だけを選んでいます」

あるいは、時機が到来したのかもしれない。
今年彼は、この、より多くの感情レベルを必要とする役を引き受けた。

もう1つの良いニュースは、ビオテルム・オム、スキンケアシリーズの
イメージキャラクターを7年連続で務めることである。
金城武は語る。

「こういうことは、自分で計画したり、調整したりはできないと思います。
ただ、良い仕事とチャンスがあれば、自分に合っているものにめぐりあえば、
どこでも行って挑戦してきました。
映画は1年に1作とか、意識的にそうしてきたわけではないんです。
もちろん、とてもありがたいと思っています。
こういうチャンスに出あえて、こんな素晴らしい作品に参加できるということは」

だから、7回目のイメージキャラクター起用の話になったとき、
彼は非常にありがたく、光栄だと言った。

常にあちこち飛び回らねばならず、また撮影は乾燥した内地で行なうことが多い。
肌を最上の状態に保つにはどうすべきだろうか?
金城武が秘訣を明かしてくれる。

「いつも乾燥したところにいるので、保湿がぼくにとってはとても重要です。
普段愛用しているのはビオテルム・オムの洗顔用品で、乳液を併用します」

この歳月、空間と時間が変化し、人の心境も変化した。
だが、この長い年月に、金城武はより穏やかになり、
また、ほとんど変わらない生き方を持ち続けているのが感じられるだろう。


心は時と空間とともに変化する。
今の金城武の演技は、既に別のレベルに、
一種、禅で言う「山は山でない」の一段高い境界に達している。
ピーター・チャンとの新たな火花が期待される。
   (写真キャプション)


   BBS   ネタバレDiary   23:00


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