武ニュースDiary


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2008年08月05日(火) 娯楽亜洲のインタビュー��(赤壁)(更新=完結)

まだ続く。でも、あと1回で終われるかな。
完結しました。(21:50)


――でも、現場で見ると、もうすっかり弾ける人のように見えるけど。


武 多分、あの場面だけですよ。

――あるシーンで、あなた方が赤壁に立って、それからあなたの目が、遠〜くを見る! (指さす)
(両手で顔をおおうように)あれは明らかにこのぐらい近くから撮ってるのよね。


武 (笑。同じように顔を手に近付けて)そんなに近くはないよ。

――こんなに近くない? でも、どうやったら遠くを見る感じが出せるのか、やり方を教えて。

武 わー、だめ、だめ、できないよ。

――できてるじゃない〜!

武 だめですって。

――「赤壁」ではいつもすごく遠くを見てたわよ。

武 こういうことなんですよ、ぼくは……アクション、という声を聞くと……

――初めてできる。

武  それで初めてできる。

――今、カメラで録画しているわよ。こんな低級なカメラじゃだめ? (武、笑う)
フィルム(映画)じゃなきゃ絶対だめ?


武 そう、フィルムでなきゃ。

――フィルムでなきゃ(笑)。この機材も結構高画質なんだけど、だめ?

武 テレビは、遠さが出しにくいと思うんですよ。

――感覚が、そうね。

武 別の……

――情感、情感ね。

武 情感じゃなくて、なんと……ウォン・カーゥアイの映画のとき、
いつもカメラがどーんと前にあって、
でも、そう、カメラを突き抜けた向こうを見る、カメラを見るんじゃなくて。とても難しかった。
自分でもできたかどうかわからない。

――できてたわよ。

武 ちょうどあのときは、だって……

――だってカメラはあなたのすぐ前にあって、で、あなたはどこを見るんですか?

武 それを見るしかない。だけど、ちょうどあのときは、確かカメラマンが酔っ払ってた。(笑)

――だからピントがあってない?


武 だから彼もわからない。でも、そういうことがみんなとても面白かったんです。
初めはもう仰天しましたよ。以前、こっちに(右手を伸ばし)カメラがあったのが……
(前を向いて)こっちに来てて、(右を見て前を見る)というのはまだいい。
でも、こっちを向いたら(左手を顔に近く置いて)、(指さして)わあ!、
どうやってこの向こうを見るんだ! すごく難しいです。

――あなたはこんなに有名で才能のある監督たちと仕事をして、
誰と一緒のときが……一番……気が楽ですか?


武 一番気楽なのは……(しばらく考える)。一番気楽ということだと朱延平ですね。うん。

――なんて言うのか、だからコメディが好きなのね。

武 なぜかというと、わからないけど、監督はとてもよくしてくれましたね。
多分あのころ、ぼくもまだ子どもだったでしょう。以前……

――「危険な天使たち」ね?

武 そう、そのころ。そのころ監督と一緒で、甘えて言ってましたよ。
「監督、明日の夜のあのシーン、他の時間に変えられませんか?」
「おお、どうした? タケ、一体どうしたんだ?」
「ぼく、ぼく、デートがあるんです」
「おう、よし、行ってこい、行ってこい」(笑)
でも、監督とはとてもいい感じでしたよ。もう親しい友達になってました。
いや、どの監督もとても素晴らしいですよ、
1人1人が違う成長をさせてくれたと思ってるんです。

――コメディをやりなさいよ、金城さん。

武 いいけど、みんなに次の計画はって聞かれるんです。
ぼくは、今まで計画を立てたことがない、と答えてる。
いつでも、ラッキーだったなあと思ってるんです。
いつも誰かがオファーをくれて、それがいい作品で、いいことばかり。
多分、今、市場が、中国市場が開放されて、たくさん映画が撮られるようになって、
それも大作が多くて、ぼくに出演させてくれる。
けれど、こういうことは計画して実現したことじゃない。
実際、とても幸運だったということで……

――あなたが努力して得たものよ。

武 (聞いてない)「赤壁」も同じです。「投名状」がもうすぐ終わるころに
突然、こういうことだからとオファーがあった。
「OK、もちろんOKだけど、できるだろうか?」
そのとき、ぼくはそう思った。ちょっと心配だったんです。
というのは、スタッフの大多数は突然金城武に代わるなんて思っもいないだろうから、
例えば、気分悪くするんじゃないかと、ちょっと心配だった。

――そういうこと、気になるの?

武 ぼくは……気になりますね。
だって、みんなもう長いこと準備を進めてきていて、俳優たちもみんな心の……
心の中で既に考えができているでしょう。
なのに、急に1人変わってしまった。
そうするとこう思うんじゃないか……わからないけど、
でも自分は後になって参加したので、当然気まずさはありました、いくらかはね。  

――今、映画スターが、国外も含めて、ハリウッドスターも
大勢テレビドラマに出るようになっていますが、
あなたは、またテレビドラマに出ることはあるのかしら?

武 あー、ぼくは何だけやる、ということはあまり言わないですけど、
前は……映画の仕事をやりたい……映画を作ることをやりたいと思ったんですね。
もちろん、テレビも出ますよ、以前やっていたし、交渉は今もしています、もし、オファーが来たら。
やっぱり、それがどんなものか、ストーリーはどんなかを聞いてから検討をする……
自分は映画が、フィルムが好きなんです。

――フィルムが……

武 はい、というのは……

――(カメラを指して)こういうのではレベルが低すぎる?(笑)

武 違います、これにはこれの作品があって、脚本も違う。
テレビドラマの脚本の書き方はまた違う。
どんなことにもその専門的な技術があって、学ぶことができる。
だから、ぼくはまず映画に専念しようと思う。
テレビはまた別の世界だと思いますね。

――今あなたを見ると、最高レベルの演技を見ることができるし、
何を演じてもそれらしく演じていると思います。
昔、子どものころ、あなたの「危険な天使たち」を見て、わあ、かっこいい、と思ったんですけど、
今のあなたを見ると、あなたは外見がいいだけでなく、
映画の中でのあなたの工夫や役への打ち込みを感じるんです。
では、もし今、ある監督がいい脚本を持っていて、あなたを起用して、
でも、こういうことをあなたに要求するかもしれない……つまり、オールヌードになることを、
例えばアン・リー監督がトニー・レオンに要求したように。
それで、あなたは多分、普通だったら決して受け入れないけれど、犠牲を払うことはできる?


武 どの俳優の答えも同じだと思います。
つまり、「映画の内容でそれが必要なら、断る理由はない」。
まず、鍛錬しなくては。

――OK。

武 でも、ぼくが観客の立場なら、ぼくは見たくないですね、本当言って。
必要ないと思う。観客としてみたら。

――いいえ、OKだと思うわ。

武 もし、好きな俳優、あるいは女優でもいいけど、その人の……裸を見たら、
ぼくはいやな気になりますね。

――いやなの?

武 どうしてぼくだけに見せてくれないんだ、って思う。(笑)

――それも一理あるわね。


武 ぼくはそういうふうに思う。

――でも、もしあなたがオールヌードになっても、私は嫌じゃないわよ(笑)。
OK、でも大事なことはあなたが、私たちの前に現れるたびに、
いつもいい作品を見せてくれてることよ。


武 そうだといいです。

――今回の「赤壁」は、きっと中国語映画界全体にブームを巻き起こすと思います。
金城武さんが、これからもっといい作品をもっともっと見せてくださることを期待します。


武 ありがとうございます。

――ありがとうございました。(2人握手、ツーショット)  (完)


BBS  ネタバレDiary  0:40



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