武ニュースDiary


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2007年04月06日(金) 「赤壁」クランクイン

というニュースが出ています。


曹操の張豊毅、先陣を切る

ジョン・ウーの大作映画「赤壁」は昨日正式にクランクインした。
本紙が撮影班から得た情報によると、曹操役の張豊毅がまず撮影に入り、
孫権役のチャン・チェンは近日中に北京で正式な衣装合わせを行なう。
チョウ・ユンファ、リン・チーリン、金城武、胡軍らの出演者は、
来週次々と撮影に参加する予定。

曹操役の張豊毅、まず撮影に入る

脚本では、胡軍扮する趙雲が長坂で単騎主君を救うシーンが
「赤壁」のオープニングシーンであるが、内部の人間が明かすところによると、
このシーンは大掛かりなアクションシーンとなるので、後半の撮影となるとのこと。
ジョン・ウーは、クランクイン後は、まずセット内でのドラマ部分を先に撮るという。

曹操役の張豊毅が、出演者の中では最初に撮影に入った。
この数日間に撮影するシーンは、
主に曹操が出兵を前にして麾下の智将と作戦会議を開き、
どのように東呉を攻めるか相談する場面に集中している。ロケ地は河北。

ジョン・ウーは「赤壁」を単純な戦争映画にしたいとは決して考えない。
曹操の人物像については、「三国演義」での伝統的な偏見を打破して、
曹操の軍事、政治面での聡明さと豪快な側面をできるだけ表現したいとのことだ。

孫権(チャン・チェン)は遅れて参加

孫権役のチャン・チェンは、近日中に北京で、正式な衣装合わせを行なうことが決定しており、
リュウ・イエに取って代わられるという話は噂に過ぎなかったことがわかる。
昨日、「赤壁」プロデューサーの張家振が語ったところでは、
この映画の撮影は5、6ヶ月に及び、チャン・チェンの出演部分の撮影は、
その後半よりに計画しているとのこと。
そこでチャン・チェンは衣装合わせが終わったあとは台湾に戻り、
出番を待って、正式に撮影班に加わる。
チャン・チェンは既に台湾で武術馬術の特訓に入っている。

内部の人間の話では、チャン・チェン扮する孫倹約には、戦場のシーンは全くなく、
その上チャン・チェンが現在、まだ他の仕事との調整中であるため、
撮影班は彼の出演シーンを遅らせることを決めたもの。
またチョウ・ユンファ、金城武、リン・チーリン、胡軍ら主要出演者は、
来週、順次、撮影班に加わり、撮影を始めるという。

(費用の話は省略)

ストーリーはこれ!

本紙は各方面に取材し、最新のストーリーのおおよそをつかんだ。
映画は長坂の戦いで幕を開ける。
劉備を破った曹操は、天下取りの脅威は東呉と考えるようになる。
その上、曹操が懸想する小喬は決してなびかず、
大いに怒って東呉を攻める意を固める。

孫権は、魯粛を麾下の智謀に長けた家臣として派遣し劉備と面会させ、
聯合して曹操に当たる相談をさせた。
劉備は東呉との共同戦線の提案を受け入れた後、諸葛亮を東呉に派遣する。
孫権の妹、孫尚香と魯粛は、孫権をうまくけしかけて曹操と戦う決心をさせ、
周瑜を召喚して、曹操との戦いに当たらせる。
両軍はついに赤壁で相まみえるが、黄蓋の偽の投降の策により曹操は大敗、
華容道を経て江陵に退却した。
「赤壁」は史実に忠実であり、
後世の人間が面白がって語る「 三気周瑜」などのエピソードはない。
(重慶時報 2007.4.6)


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