武ニュースDiary


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2007年01月20日(土) 時尚健康12月号��

18日の「時尚健康」の続きです。

武の日記2――

あ、そだ、そそ、ホワイトデーだったんだべ、、って、何これ?w
思ったこと:
日本人は基本的に浮気を平気でする人種です。
なぜなら、チョコでもキャンディーでも、
本命以外に義理のやつを上げる習慣がある。
礼儀なんか関係ないと思うね、これは好きな人同士の物だべ。


――シュー・ジンレイとスー・チー、どちらがお好みなのかな?

武 スー・チーに感じるのは、ぼくらは2人とも台湾出身だということ。
今は映画で台湾の俳優と一緒になることは少ないから、
共演できたのはとても嬉しかった。

――同郷人どうし出会えて、目がうるうる……

武 ぼくらはほんとによく笑ってましたよ!
彼女は自分の風格というのを持っている女性で、
あのセクシーさっていうのは、誰もまねできない、独特の美しさなんですよ。
あの魅力は、誰でもいいなあって思うよね!

――ずいぶんほめますね。
ジンレイのことも聞かせて。
ある人がジンレイにただの彩り(花瓶)になるかもしれないのでは、と聞いたら、
彼女は「私はそんな美人じゃないわ」と言ったそうですよ。


武 (笑って)彼女らしい言い方だね。
シュー・ジンレイとの出番は結構ありました。
現場では、彼女が唯一広東語が得意じゃない人だったと思う。
でも、不慣れな場所でも、すごく自然に自分のすべきことをしてました。
今までいい映画にたくさん出ているし、監督もしているけれど、
純粋な感覚をずっと保っているのが、すごくいいと思うんです。
トニー・レオンの奥さんという役にぴったりでしたよ。

――スー・チーが言ってました、あなたはとてもいい人で、
シーンの撮影が終わるたびに、ありがとうございましたと言ってたそうですね。
ラブシーンの後なんかは、もすみませんといつも謝っていたって。


武 それ、ぼくの習慣なんです。
ラブシーンの後、女性に謝るのは男ならすべきことでしょ、
みんなあまりしないのかなあ。

「母さんが言ってたけど、ハイヒールを履いたまま寝ると、足が腫れるそうだ。
彼女は一晩中歩いたようだ。
美人にはきれいな靴が似合う」


脚本家がいい言葉を書いてはいるのだが、
彼が口にすると、あのような味わいを持ったものになる。
ピーター・チャンは香港の金像奨の後のインタビューでこう言った、
「私は、金城武1人がノミネートされたほうが、まだ良かった。
この映画を理解する人が一番いいと言うのは、決まって金城武なんだ。
彼こそ、この映画の核となる人物なんだよ」

――国際的に活躍する芸能人として、
香港映画、日本映画、ハリウッド映画の違いはどこにあると思いますか?


武 観客として見るときは、どれも大きな違いはなく、
文化の違いがあるだけです。
でも、撮影のこととなると、仕事のやり方が非常に違います。
香港映画は途中での変更が一番多くて、大きくて、早い。
日本は計画が一番周到、アメリカは手はずが良くて、対応も早い。

――CNNの番組で、ハリウッドを批判したそうですが。

武 ハリウッドはアジア人俳優には制限が多いと言っただけですよ。

――あなたはデビューから今まで、
うまくイメージチェンジをしてきたと、みんな思っていますが、
その変化の中で、最も大きなターニングポイントはいつだったと思ってますか?


武 ずっと心のままにやってきましたから、
どこで何が変わったとか全然考えていません。
もし、大事なときがあったとしたら、それはウォン・カーウァイや
ジョニー・トー、チャン・イーモウ監督との共演かな。
あの人たちは、ぼくに、映画の世界ってこんなに広大なものだったんだと
痛感させてくれましたから。

――あなたは誰のこともけなさないですよね。
あなたの話はいつも人を怒らせないように言いますよね。


武 本当なんですから。
以前、長いこと、自分は一体なんだろうとわからなくなっていました。
一体歌手をやるのか、俳優になるのか、あるいはテレビのショー番組に出るのか。
「恋する惑星」に出て、初めて演技をやっていこうと決めたんです。
ウォン・カーウァイが、ぼくは演技の才能がとてもあるから、
チャンスをしっかり掴まえて、もうふらふらしないようにと忠告してくれた。
それでやっと決心したんです、歌はやめて、俳優になろうと。

――10年後に一躍国際スターになっているなんて、思ってもみませんでした?

武 大げさなこと言わないでください。

――みんな、金城武はスーパーアイドルで、
演技力も非常に優れていると言っていますが、
自分の演技をどう評価しています?


武 自分の演技については、他の人が評価するのが一番いいです。
けれども、きっと1作1作進歩しているのは
わかってくれてると信じています。

――魅力的な外見はあなたの演技にとって、プラスですか、
それとも障害になりますか?
演技面で一番得るものが多かったのはいつの撮影のとき?


武 外見は演技には全然影響しません。
どの作品も、全部ぼくに影響を与えたし、成長させてくれたと言うしかない。
そういうことはぼくがどうこうできることでは全然ないから。

――自分の性格と大きく違う訳を演じるのは難しいですか?

武 問題ありません、役と自分はいつだって違うんですから。

――役にのめりこむと抜けられなくて、演技が終わっても
とりつかれたみたいになってしまうという俳優が多いですが。


武 ぼくは全然平気。
監督がカット、と言ったら、もう大丈夫です。

――爆発しそうになるほどプレッシャーを感じるのはどんなとき?

武 プレッシャーが一番大きいのは、何か賞にノミネートされるときと、
その後受賞発表のとき。
すごく緊張します。ほんとに。
自分では完全にどうしようもないことだから、一種の無力感がありますね。

――そうか、テレビでよくしかめっ面しているのを見ますよ。
何を考えているんですか?


武 そういうときは、何か別のことを考えちゃうんです。
例えば撮影中面白かったこととか。
緊張してるときなのに、全然関係なく。  (続く)
(小八・文/時尚健康 2006年12月号)


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