武ニュースDiary


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2007年01月14日(日) 「刺馬」クランクアップは3月●「MING」12月号より(下)

すごく大変そうな「刺馬」の撮影ですが、順調だと言っています。

ピーター・チャンの新作「刺馬」のプロデューサーで、
中国映画監督協会会長の黄建新が最近明らかにしたところによれば、
世間の予測とは異なり、
「刺馬」でのジェット・リーのアクション演技は決して多くなく、
アクションシーンはアンディ・ラウが一番多いという。

黄建新は、「刺馬」の撮影は順調で、
3月にはクランクアップできるだろうと語った。
黄は3人の主演男優ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武を
非常に高く評価した。
この資金が3億人民元を超える大作は、
今年のクリスマスの前後に公開とのことだ。
(新聞晨報 2007.1.14)



昨日の続きです。
  23:30

「MING」12月号より(下)
金城武
子どものような殺し屋(続き)


ビールはスー・チーに頼む

「傷城」の記者会見の席でスー・チーは、金城武を�爛▲献�一ハンサム�瓩叛篁燭靴燭�、
映画の中の恋人について語る金城武の言葉は、
外国で出会った同郷人同士のような、温かいみにあふれたものだった。

「ぼくはほとんど毎回金馬奨に出席しているのですが、
彼女がちょうどぼくの真後ろの席だったことがあって、とても嬉しかったですね。
今、台湾の俳優と共演する機会は少ないんです。
彼女は自分の風格と言うものを持った女性で、
そのセクシーさと持ち味は、誰でも持てるようなものではない
……独特な美しさがあって、劇中ではビールを売る女の人の役ですが、
とても雰囲気をもった演技でした。
もし、ぼくが客なら、やっぱり彼女にビールを持ってきてもらいますよ」
と彼はいたずらっぽく笑う。

このいたずらっ子のような様子がとても好きだ。
こういうときの金城武が本当の彼じゃないかと、いつも感じる。
やんちゃで、キュートで、だがワルではない。
彼が演じた「LOVERS」の女好きの金捕頭を思い出す。
牡丹坊のような遊郭で、両手に花でいながら、
芸は売っても体は売らないことが明らかな、
目の見えないチャン・ツーイーの着物を切り裂く。
その得意げな顔は、他の子のおもちゃを取り上げた子どものようで、
手を伸ばしてほっぺたをつねってやりたくなる。

童心にあふれている以外にも、彼はアイデアの人でもある。
映画では監督に何度も新鮮な考えを提供したという。
例えば、「恋する惑星」でブリジット・リンと別れるとき、
ネクタイで彼女の靴を拭いてやるとか、
「天使の涙」でブタにマッサージをしたり、アイスクリームに火をつけるなどだ。

今回、私がハチャメチャな質問をすると、彼はとてもうれしそうだった。
「自分のために何か発明できるとしたら、何にしますか?」
私が聞くと、彼は大きな眼をくるくるさせて言った。
「小叮当(シャオディンダン=ドラえもん)!」

この有名な日本のアニメは、主人公の名こそ、小叮当から
多啦A夢(ドゥオラーエイモン)と改められたが、
どの時代の子どもにも愛され続けている。
その一番の理由は、同じくこのアニメの忠実なファンである筆者の分析では、
猫型ロボットのおなかのポケットに関係がある。
生活の中でどんな困難にぶつかろうと、
ポケットにはいつもちょうど役に立つものが入っているからだ。

真の国際スターとなる力を秘めたと形容され、
ファッションブランド、シャネルとフェンディのチーフデザイナーで
国際ファッション界をリードするカール・ラガーフェルドに
足が特別だと褒められ、�爐箸討皀魯螢Ε奪畢瓩世噺世錣譴振眈詆陲蓮�
半年ほど前、CNNのインタユーを受けた際、
ハリウッド進出の意思について聞かれたが、
「ハリウッド映画の観客でいるだけでいい」と答えている。

しかし、数年前、彼はこのようなストーリーを話していた。
「ある俳優が、あるところにとても行きたいと思っていて、
でもそのときは残念ながら人気があり過ぎて行く時間がなかった。
10年後、その俳優は人気が落ち、やっと出かけていった。
着いたとき、彼は以前の気持ちがもうなくなっているのに気がついた」

人気者は、人生には人気よりももっと大切なもの、
もっと大事にする値打ちのあるもののあることをよく知っている。
だから、何かしたいと思えば、直ちに実行しようとする。
あまりにさっさとやりすぎて、家を出てからスーツケースを忘れたことに
気づいたという笑い話もある。

今だけを考える人には、名声も何ほどのものではなく、外見などもっと心にとめない。
彼に、いつもハンサムで魅力的な男性と呼ばれるのは、
才能を軽視されているように感じないかと尋ねてみた。
彼は激しく頭を振って言った。
「とてもとても……これはね……
ぼくは、自分がみんなが言うような人間だとはとても思えないんですよ。
人はハンサムであるにせよないにせよ、あるいは才能があるにせよないにせよ、
もっと努力しなくちゃいけないよね!」

生活の本質がメインディッシュであるからには、
アニメの登場人物の金属の殻の中の人情の味は、
おそらく彼が一番懐かしがる大量生産された宝物なのだろう。
おや! 彼は人気が出たらいかにもクールになったと言う者もあるが、
外が冷たくても中は熱い……中日ハーフの痩せたドラえもんなのだ!


共演の感想

トニーが見た武


「ぼくらは以前『恋する惑星』に出たが、
一緒のシーンはなかったから、共演とはいえないし、
彼のことは全然知らなかったと言える。
これまでの彼の印象は、とてもハンサムでかっこよさがあって、
演技力があって、個性的というものだった。
今回接触して、とてもユーモアがあり、率直な人だと知った。

ときどき、彼が他の人と話しているのを聞いていて、すごくおかしくなることがあった。
誰かが彼に『飯食ったかい?』と聞いたら、彼は答えた。
『食ったと思うよ!』
食ったんなら食った、食わなかったんなら食わなかった、どちらかだろ?
『食ったと思う』って、何なんだよ?

ぼくら2人は性格が少し似ていて、つまり、どちらもとても内向的なんだ。
だけど対処の仕方は全然似ていない。
彼は熱血で正義感のあるほうで、ぼくはあきらめのよいほうだ」

武が見たトニー

「彼とは同じ映画で仕事をしたことがある。
10年前の『恋する惑星』だ。
ただ、一緒の演技はなかったから、同じ映画に出ていても、
彼が仕事が終わるときにぼくのが始まり、スタジオで挨拶するだけだった。
偶然だけど、10年前、ぼくらは『恋する惑星』で同じ警官を演じ、
今回、本当の共演になったけど、やっぱり警官役なんだ(笑)!」
と、彼ははしゃぐ。
「今回、みんな昇進したんだよ。
あのときのカメラマン(「傷城」の監督アンドリュー・ラウ)まで昇進した。
初めてのトニーとのシーンでは、始まると本当に興奮して、緊張した。

彼はあんなにたくさん映画に出ているけど、
ぼくはCDのプロモーションに出席したとき、顔を合わせただけだ。
その後、トニーが初めて主演男優賞をとったころ、
ぼくらは同時に香港で撮影中だった。
現場が隣同士だったので、彼のところに行って声をかけ、握手をした。
そんな程度の縁だった。

彼の演技を見て、『はあっ』と声が出たね。
とても安定した演技で、本当に揺るぎないという感じがした。
見ているうちに、ひそかにこう思ったものだ。
『もし、自分に、彼のほんの一部分でも揺るぎなさがあればいいだろうなあ』

トニーの演技はとても好きだ。
ときどき彼と脚本について話したり、芝居をしたりするとき、
その眼を見られないことがあった。
すごく魅力があると思う。
見ると『うわあ』と、こうなってしまう、どうしてかわからないけど」
(文・張心正/明日風尚 2006年12月号)


2人が自分の役の設定を解説する部分は省略します。



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