武ニュースDiary


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2006年12月26日(火) 金城武、北京の10時間

北京のCETV−3「娯楽現場」で北京プレミアの武を追った番組をやる、
その予告の番組なんでしょうか。
でも、これだけでもかなり興味深い仕上がりになっています。
最後のグループインタビューでは、チョンさんとマックさんにいいように言われて、
苦笑ばかりのシャイな武の姿が見られ、思わず微笑んでしまいます。
記事とメディアをつきまぜた形で以下に。
(なかなか聞き取れないので、不十分なままですが)

メディアはこちらですが、なかなか見られません。
アップしてくださっている親切なサイトもあるかも。


    


「娯楽現場」金城武をドキュメント、
�猖�有引力�瓩瞭罎鯡世�す


金城武という名前には、中日韓3国を股に書ける
アジアの重量級スターという称号が冠されてきた。
この名の特質は�爛潺好謄蝓辞瓩任△襦�
12月17 日の「傷城」プレミアにおいて、「娯楽現場」のカメラが、
金城武の10時間に及ぶ北京プロモーションの旅を独占で収めた……

金城武 北京の10時間
12月17日11:00


「どうぞ!」
――昨日はよく眠れたようですね。
「まあまあ」
――北京はとても寒いでしょう。
「寒かったです」

起きてきたばかりの金城武は、ごくごく普通のカジュアルな服装。
それに合わせた白い平底のスニーカーは、シンプルな
どうということのないデザインで飾りも何もない。
その姿は、大スターの彼のイメージからは遠く隔たったものだった……

素顔の彼は、想像するようなスラッと高く伸びた感じではなく、
歩くとき、いつもかすかに前傾した姿勢でいる。
長ったらしいインタビューが終わるたび、部屋から出てくるやいなや
金城武の顔には、思わずほっとした笑みが浮かぶ。
そしてVIPの休憩室に入った後は、ドアの前で厳重な警戒をするガードマンと
あちこちうろうろするアシスタントの大群が、
部屋の中の貴賓こそ、あの謎めいて計り知れない大スター、
金城武だと気づかせてくれるのだ。

トニー・レオンの落ち着きに比べると、
金城武の親しみやすさ、活発さは、まるで子どものようだ。
映画会社の社長達と、1人1人別れを告げると、金城武は部屋に戻り、
午後の記者会見に備える。
その遠ざかっていく後ろ姿は、
気をつけて見なければ、大スター金城武とはなかなかわかるまい。

12月17日14:00 北京リージェント・ホテル
金城武「傷城」プロモーションの旅――記者会見


金城武が2番目に顔を見せたのは記者会見である。
革の上着にハイネックのセーター、それにベージュのズボンで登場したが、
リラックスした中にもセンスが行き届いた服装だ。
マスコミの砲火の前に、俳優達はみなかしこまり、注意深く応対していたが、
金城武は自分の世界に浸り始め、すっかり心ここにあらずになっていく……

記者会見が終わると、個別インタビューに入る。
どの合同記者会見の会場に入っても、迎えるのは、眼もくらむフラッシュだ。
席に着くと、金城武の黒い革靴がまず目に入った。
きめ細かい花模様が彫ってあり、かちっとした筋模様になっている。
これに黒のくるぶしソックスを合わせ、
彼の謎めいた魅力の中の質感が強調される。
トニー・レオンでさえ、金城武の外見に隠された中身の部分に強い印象を持っている。

トニー・レオン 金城武は大変個性的で、物静かで、
しかし自分の考えをしっかり持った俳優です。

トニーとの共演で、プレッシャーがあったのではないかという質問に、
金城武は果たして自分の考えをこう述べる。

「ぼくにとっては、影帝の演技を見られる、すごくいいチャンスです。
こういう定評のある人たちと仕事できるのは、本当に得してるなというだけです」

会見場を出たとたん、金城武は一気にリラックスし、
またいたずらっぽく、好奇心の強い本性を取り戻す。
フラッシュの嵐の襲撃を見慣れた金城武は、時折出くわす遊撃隊の突進にも、
子どものような好奇心と嬉しそうな驚きの様子を示す…

12月17日19:00 長虹影院(映画館)
――プレミア


金城武の1日における3番目の登場はプレミアだ。
革のハーフコートをはおり、ブーツをはいて登場、
レッド・カーペットでは十分に眼を引き、目立っていた。

レッド・カーペットが終わると、金城武は突如として無言になり、
普通でないほど静かになった。
がやがやと挨拶を交わす人の群れのただなかで、まるで、我関せずという風だった。
そして再び舞台に上がり、余興をするときになると、
彼はまた、たちまち輝きを放ち始め、
いたずらで活発な様は、別人のようだ……

12月17日20:00 長虹影院上映ホール
――ファン・ミーティング


(ここで、みんなのサインが入ったトレーナーを
集まったファンに座席の位置を指定してプレゼントするのですが、
武が誰に渡すか決める順番のときは、
後ろの方の人たちにしたいけれどいい? と言って、
自分の誕生日が10月11日だから、10列目の11番に座っている人、
と指名しています。
北京のファンの報告によると、「武!」と叫ぶファンに気がつき、
「ありがとう」とお礼を言っていたとか。
イベントが終わりに近づいたころ、「武、がんばって!」というファンの声に、
何度もおじぎをして「ありがとう」と繰り返し、
右のトニーさんが退場するのにも気がつかず、
やっとスー・チーに教えられて、手を振って退場したとのことです)




(このときの素敵なキャプチャをお借りして。謝謝)


12月17日21:30 リージェント・ホテル
――最後のインタビュー


(このときはコートを脱いだスーツ姿に、靴はレッド・カーペットのときと同じです)

女性インタビュアー 脚本を書いていたときには、
どのシーンが一番危険になると予想していましたか?


フェリックス・チョン 一番危険なのは、やっぱり最後のシーンですね。
2人の主人公が長い台詞を語るシーンです。

女性インタビュアー どうしてそのシーンが危険なんですか?
あの爆発シーンではないんですか?


チョン あのシーンを撮るのはは易しいんです、爆発シーンは。
しかし、こういう感情の交流は、これをうまく演じられないと、
とても小さな部分だけど、映画全体が成立しなくなってしまうんですよ。
それに、撮り方も心配だった。
というのは、すごく難しい、
つまり脚本上では、2人が話をしているだけなのでとても難しいんです。

男性インタビュアー 撮影で一番うまく行ったのはどのシーンですか?
出演者の方々の演技ですが。


チョン 大体よかったです。
というのは、金城武は朝っぱらから酔っていたから(一同爆笑)
とても自然な演技だった。
いや、彼の酔っているというのは、実は彼は、酔っているときの方が、
普段より生き生きしていると思ってるんですよ。(爆笑)
だって、その晩、彼はずっと必死で人をつかまえてはしゃべり続けだったんだから。
それまではいつも現場の片隅に隠れていたのに。(笑)
その晩(最後のシーン撮影の)はずっと人をつかまえてはおしゃべりしていたんです。

女性インタビュアー それは、演技していないときのことですか?

チョン そうそう。あの晩は、ずっと人に話しかけていた。
その後、撮影が終わったとき、彼に「社長と30分も喋っていたんだぜ」と言ってやったら、
彼は「はあっ? そうでしたか?」って言ってましたよ。

女性インタビュアー 彼は私をだましたんですよ。
今朝、彼に、普段はお酒は好きかどうか、
飲んだときはどんな風になるのかと聞いたんです。
そしたら、こう言いましたよ、酒を飲んだら、寝てしまうだけで、
人にはからみませんって。


金城武 んー、そのたびごとに違いますよ。
楽しいときは楽しくなるし、つらいときは、飲んでも多分悲しくなる。

男性インタビュアー 撮影のたびに本当に飲んでたんですか?

武 そうです。

男性インタビュアー 現場で撮影中の数ヶ月で何回ぐらい酔っ払いました?

武 んー、まあ……

女性インタビュアー いえ、その質問はフェリックス・チョンにした方がいいと思います。
金城武の飲酒のことは、彼の方が詳しいような気がしますけど。


チョン 実にそうですよ。(笑)(←「又か…」と武の気持ちの字幕が出ます^^)
しかし、ぼくも彼が本当に飲んで酔っ払ってるのは見たことがないんです。
彼は、さっきぼくが言ったように、飲めば飲むほど、頭がはっきりするみたいだし、
言葉数も多くなる。
だけど、バーッと外に出すタイプではなく、まじめに話すんですよ。
覚えているのは、彼がこういうふうにずっと飲みながら、ぼくに話をしていたこと。
あの最後のシーンのことを話していて、7、8日間話してたと思いますよ。(笑)
後で、ぼくらが話をした結果は、やっぱりすごく良かったんだ。
それは今、みんな見ることができます。

男性インタビュアー 金城武は、飲むと、あのインスピレーションが
生まれるということですか?


チョン そう。ちょっと酔っているとき、インスピレーションが豊かになるのがわかりますよ。

女性インタビュアー だから監督は彼を酔わせたんですね。

アラン・マック ある場面で、始まってまもなく彼が泣くというシーンがあって、
ぼく自身、非常に感動しましたよ、本当に。
このシーンには、少し時間をかけないとダメだと思っていたんですが。

女性インタビュアー そうしたら?

マック ところが彼と話をした後、彼は何も言わなかった。
脚本をざあっと見て、今日はここを撮る、はい、わかりました、
で、撮影を始めたら、彼はすぐに泣いた。
モニターで見ていて、心が痛くなったよ。

(武はずっとセキをしています。
新聞によると、前の日に風邪を引いたらしい)


12月17日22:00 北京リージェント・ホテル
――北京での取材終了


密なスケジュールの1日の内に、彼は全て異なる姿を見せた。
時折、言葉少なく沈黙し、宇宙に思いを馳せて、
神秘に満ちた大スターらしさに満ち満ちたりもするものの、
舞台上のまじめさ慎ましさと素顔でのいたずらっこ風親しみやすさもまた
真実の、生き生きとした金城武なのだと感じられる。
ならば、金城武は普段は一体どんなふうなのだろうか?
内面がどうなれば、表の雰囲気が変わるのだろう。

スターというものは、しばしばある1つの特徴が限りなく拡大されて、
そのレッテルとなる。
そして金城武が1日の間に身につけた、
4つの衣装と3種類の全然違う雰囲気の革靴は、
知らず知らずの内に、彼の個性の秘密を垣間見せている。
それぞれ違うものに、それぞれ一面の真実がある。
どの一面でも金城武のミステリアスな外見の下の、
あのはにかみ、温かさ、いたずらっぽさ、訥弁に触れることができる。

アイドルのレッテルを捨てようと努力し、
演技派を自分の手本としている若い俳優――金城武。
ここにこそ、金城武が大勢の人の愛を一身に集め、
万有引力の中心である理由がある。

金城武の本当の生活の様子を知りたいだろうか?
その、人と異なる心の内を探ってみたいだろうか?
近くでその万有引力を感じたいだろうか?
今夜の「娯楽現場」の独占ドキュメントをどうぞ。


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