武ニュースDiary


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2006年12月19日(火) 「傷城」プレミア関係報道いろいろ●広州でのプロモーション

昨日の記者会見ですが、メディアで中継したものと、後で出たニュースとでは
内容が一部違うので、他にも会見をしたのだろうかとあちこち見てましたら、
いつもは受けない、合同会見の後の個別取材を受けていたのですね。
それが以下の記事ではっきりわかりました。
出演者全員受けていますが、武の部分だけ。
なお、ネタバレにちょくちょく引っかかり、他の人の話も紹介すると、
それだけその危険が増すので、それもあって、すべて武のところだけ訳出します。
他の記事で前出の部分と、ネタバレの部分は略しています。


(前略)
花模様のTシャツを着たトニー・レオンは、髪を横ワケにして、
アイドル時代を彷彿とさせている。
彼は、悪役ではあるが、観客は俳優と役を混同しないと信じています、
と繰り返し強調した。
金城武は挑発にヒゲをたくわえ、前よりも男っぽい様子で、
質問に答えるときも、リラックスして笑わせた。
スー・チーは長い髪をまっすぐ垂らし、服装も適度で、大変活発だった。
シュー・ジンレイは改まった服装で登場、
2本大作が続くことで、精神的に良い状態にあるようだ。

金城武
楽々と電気を放つ


伝説では、金城武は内にこもるあまり、記者のインタビューも受けたがらないということだ。
ところが意外なことに、発表会が終わった後、インタビュー室に現れたばかりか、
写真撮影も受け、質問への答にも極めて協力的で、
軽やかでユーモアのある話は、何度か記者たちの笑いまで引き起こしたほどであった。

インタビュー室には約50人の記者とカメラマンがいたが、
彼が入ってくるや、真っ先に彼を迎えたのは、2分ほどにも及ぶフラッシュだった。
彼は呼吸困難を起こしたようなふうで、「空気が不足してないですか?」と言い、
上品に礼儀正しくスタッフに、インタビュー室のドアを開け放してくれるよう頼んだ。

映画の中の丘健邦は酒におぼれているが、
金城武は、自分も撮影現場では酒びたりになりかかったのだと表現した。
「撮影に入る前、監督がアルコール中毒の人間の資料を見せてくれたんですが、
びっくりするような内容でした。
もちろんぼくの場合はそれほどではなく、悲しみを、酒で紛らわせているだけです。
撮影のときは、ぼくはずっと酒を飲んでいて、
酔っていたかどうかはあまり覚えていないけど、少しはそうだったと思います。(中略)
いよいよ撮影となると、監督がちょっと待て、もう1杯飲めと言うことがよくありました」

普段の生活で、もし悲しいことにぶつかったら、どうするか?
金城武の最初の答は「悲しみます」
記者たちが笑いをこらえられないでいるのを見て、彼はまた付け加えた。
「隠れて泣きます。
わざわざ人を引っ張ってきて、『おい、聞いてくれよ』とは言わない。
(記者記者たちはまた吹き出す)人に悩みを訴えることはしませんね。
もちろん、友達がそばにいたら、泣きたくなればぼくも泣くけど」

その前に、彼は記者たちに「傷城」で一番プレッシャーだったのは
人前で泣かなくてはいけないことだと話していた。
「みんながそばで僕が泣くのを待ってるんです」
記者たちが、どうして泣くのに成功したのかとさらに聞くと、彼は笑ってこう言った。
「泣かなかったら、アウトだからね」
全員が爆笑するのを見て、彼は急いで真面目に付け加えた。
「でも、ちゃんと気持ちはこもってましたよ」

ここ数年、金城武は中国語大作映画に連続して出演しているが、
大作はプレッシャーが大きいと言う。
チャン・イーモウの大作にまた出る気はあるかと聞かれ、彼は真剣に言った。
「もちろん出ます。それは光栄なことですから」
だが、」すぐに言葉を継いだ。
「もうちょっと小さい作品だといいです。
あんなに大作じゃないほうがいい。
大作に出るのはプレッシャーも大きいですよ」
(長江日報 2006.2.18)


なぜ泣けたかについて、他のニュースではこう書いています。



「泣くのはとても難しかったけれど、でも、こう、考えたんです、
これで泣けなければおしまいだ。
監督に叱られるのは怖いので、一生懸命その気持ちになるようにしました」
(遼瀋晩報 2006.12.18)

この新聞にはこんなエピソードも。


「刺馬」の撮影真っ最中の金城武は、ひげだらけだが、時々記者たちと冗談を言い、
はては空っぽで何も載っていないテーブルの上をさするようにして、言った。
「テーブルに何もないと、安全感がないですね」


もう1つ、まとまった記事を。


四大主演者、北京プレミアに顔をそろえる
金城武、「傷城」での12年後の変身


「黄金甲」に引き続き、昨日(12月17日)、香港の看板監督、
アンドリュー・ラウの新作「傷城」が北京でプレミアを行った。
四人の主演者トニー・レオン、金城武、スー・チー、シュー・ジンレイが全員出席、
アメリカで撮影中のアンドリュー・ラウだけが欠席であった。

中国語映画の2大いい男の対決ということで、
多くの人がどうしても金城武のことを心配してしまったものだが、
思いがけなく、そのような心配は余計であった。
一貫してクールそのものの金城武は、昨日は機嫌よい姿を見せ、
トニー・レオンのプレッシャーを感じていないばかりか、
いつもと異なり、記者たちと談笑し、冗談を言って笑わせ、
さらには、いつも人のいないところでこっそり泣くのだと、
心の内を開けっぴろげに語りさえしたのである。

12年が1つの区切りとなり、「傷城」に至って、ついにこの、
12年前はただかっこいいだけだった人間が、魅力ある演技を見せ始め、
ターニングポイントにやってきた。

沈黙と寡黙から愛すべきユーモアへ

「LOVERS」「如果・愛」、そしてまもなく公開される「傷城」と、
金城武は再び中国語映画に戻ってきた。
昨日、彼は「刺馬」でのヒゲ面で登場、機嫌はきわめてよく、
記者たち全員とよく話し、笑い、以前の寡黙な様子とは別人のようであった。

インタビューに答え、彼自身も、
「以前は話をしないほうで、はっきり言うと、ぼくはあまり融通が利かない人です。
今はもっと活発になるよう努力しています」と認めた。
彼自身、少しずつ変化し始めたとも認めている。
特に、トニー・レオンにユーモア感があるのを見出されてから、
これまでのやや閉鎖的な�狹兄箸離▲ぅ疋覘疆�状態を、
努力して変えようとし始めている。

彼は記者にこう言っている。
「トニー・レオンと、いつかもっと気軽なもので一緒にやれたらいいねと話しています。
例えばコメディーは面白いだろうと思う。
そういうタイプの映画はやったことがないけれど(最近のことを言ってるのでしょうね)」

「他人の評価を気にする」から、「自分の本分を尽くす」へ

デビューして10数年、人々が金城武に抱く印象はスーパーアイドルである。
今回の「傷城」出演で、多くの人が心配した。
同じくかっこいい男、しかし演技力は確かなトニー・レオンとのコンビでは、
はっきり見劣りがするのではないかと。
まさか、彼がトニー・レオンを食う勢いだと感じた観客が少なくないなどとは
思いもよらぬことだった。
トニー・レオン本人さえ、記者たちにこうほめて言っている。
「金城武は大きく成長した。
とても才能があるし、非常にやりがいがある」
金城武は、それでも繰り返しトニー・レオンを賛美して、彼を�狎菁抬瓩噺討咫�
とてもよくしてくれ、「いつもぼくたちに穏やかに話してくれるし、
彼から学んだことはたくさんある」と感じている。

尊敬は尊敬として、「傷城」で、彼はだんだん演技に魅力が出てきた。
だから、ピーター・チャン監督からも再び�爐�声がかかり�瓠�
来年の正月大作「刺馬」に出演することになったのだ。
人からかっこよさと演技とどちらを褒められるのがいいか、
金城武はとっくに気持ちが決まっている。

「子どもの頃はやはり他人の評価が気になりました。
今はぼくにとって、もうどうでもいいことです。
自分のやるべきことをやる、映画に出るのは違う人から違うことを学べるということ、
例えばトニー・レオンから学んだように」

「悲しければ泣く」から「さっぱりと切り捨てる」まで

�猗瓩靴澂瓩蓮崕�城」の重要なテーマである。
映画の中の金城武とトニー・レオンは共に過去の傷を抱えた人間だ。(中略)
マスコミ取材のとき、金城武は、自分もかつて多くの悲しい出来事があった、
最たるものは親しい人との別れだと、心の内を語った。
そうした悲しい出来事に対する金城武の解決法は、泣くことなのである。

彼に言わせれば、
「悲しみは悲しみ、それは成長する中で必ず経験すること。
ぼくの場合は、悲しくなると、多分誰もいないところを探して、
隠れてこっそり泣きます。
人に打ち明けることはしない、人を引っ張ってきて訴えたりはしません
……泣くほうが多分ずっといいと思う」
男児が泣くと言うなど、聞き捨てならないが、
金城武のような性格の人のこととなれば、逆にみんな面白がって聞ける。

[参考]
アイドル金城武がアイドルに別れを告げるまで


1973年10月11日 金城武は台湾で生まれた。
「金城」が姓で、1文字名前の「武」である。
母親は美人で、父親は台湾に初めて養鰻技術を伝えた日本人。
アメリカンスクールに入学後、クラスメートの母親の依頼でCM出演をする。
好奇心とバイクを買う金を稼ぎたいという単純な動機で、
金城武はスターへの道に足を踏み入れ、10数枚のアルバムを出した。

1994年〜1995年 ウォン・カーウァイの「恋する惑星」と「天使の涙」に連続出演、
これが彼の芸能キャリアの転機点となる。
香港映画界で急速に人気を得、その後、「世界の涯てに」「ダウンタウン・シャドー」
「初恋」「アンナ・マデリーナ」などに出演。

1998年 「不夜城」とテレビドラマ「神様、もう少しだけ」によって、日本で人気者に。
その他の作品には「ラベンダー」「君のいた永遠」「ターンレフト、ターンライト」、
それに日本映画「リターナー】などがある。

2004年 チャン・イーモウの大作「LOVERS」に出演。
映画自体は論争の渦に巻き込まれたが、彼は風流洒脱な持ち味で、
作品中、一見の価値ある人物となっている。

2005年 ピーター・チャン監督「如果・愛」に主演、
主演女優のジョウ・シュンのキャリアを高みに押し上げることができたが、
彼自身は単純な美男のイメージを変えることがなかった。

2006年 「傷城」に主演、トニー・レオンを相手とし、影帝の影にとどまることなく、
作品中の最大の見所となるのに成功、その演技の上達にはトニー・レオン本人もいたく驚く。

2007年 「刺馬」に主演。再びピーター・チャンの手にかかり、
世の荒波をくぐり抜けた男の造形は、従来の白面の読書人のイメージを一変させた。
作中の3兄弟中最も不屈で、最も残忍性を持つ男の役でもあり、
徹底的なイメージチェンジが期待される。
(上海青年報 2006.12.18)




●広州でのプロモーション   4:30!

ニュースが出ました。写真も。
いや、金馬奨のショック(悪いという意味でなく、ただただショック)療法で
以降登場するヒゲ姿は、もう、どんどん素敵に見えてきて、
この広州での写真もいいです〜
こちら、3ページにわたってあります。
ここも。いつものように、同じプロモ期間中にどんどんグレードアップしますね〜。



金城武、広州でのプロモーションに歓声
トニー・レオンとの比較は考えず


12月18日、映画「傷城」の広州プロモーションに、
4人の主役を代表して金城武1人が出席、
それでも会場の大勢の女性ファンの歓声と大騒ぎを引き起こした。

全身黒の衣装に身を包んだ金城武は、作品中のデカダンなイメージで、
個性的なヒゲをはやしていた。
彼が姿を現すや、会場の全員の目はたちまち彼1人に引きつけられ、
監督のアラン・マック、脚本のフェリックス・チョン、
チャップマン・トーは影が薄くなってしまった。

司会者がチャップマン・トーと金城武を比較して話そうとしたとき、
トーはおどけて、こう言った。
「比べる必要なし。
一目見ただけで差がちょとやそっとじゃないのがわかるもの。
それに告白すると、ぼくの女房だって、
ぼくが金城武と共演すると知ったら、異常な興奮ぶりだったんだ。
彼の殺傷力は明らかだろ」

ある記者が、この映画の金城武とトニー・レオンとの共演シーンでは、
金城の演技の方がはっきりいいけれど、自分ではどう思うかと質問すると、
金城武は自分の態度を即答した。
演技は自分自身がいいものをすべきことで、
他の誰かと競うなどとは考えたこともないと。

劇中の金城武は完全に酒びたりで、片時も酒瓶を手放さない。
撮影のときは、実は監督の要求で酔っ払った状態を保ち、
撮影前に少し酒を飲んでいたのである。
この半分酔った状態で、劇中人物の性格を把握するのはかなり難しかったという。

金城武の印象は、一貫して非常にメランコリックで寡黙なというものだが、
それが劇中人物の性格の特徴に良く合っていた。
彼はいつも自分があまり口数が多くないのは、恥ずかしいからで、
にぎやかな大勢のところに出るのを好まないのも、性格からと説明している。

この犯罪を題材にした「傷城」は、かつての名作「インファナル・アフェア」の監督
アンドリュー・ラウの手になるもので、共同監督のアラン・マックも、
「インファナル・アフェア」の影響を多かれ少なかれ受けており、
雰囲気が似ているところがあると率直に話す。

スー・チーの�爛咫璽襯�ール�瓩量鬚砲弔い董▲泪奪�監督は、
決していろどりだけの、どうでもいい役で、
質問者が考えるようなスー・チーの名前を借りるためのものでは決してないと考えている。
スー・チーはこの役にぴったりで、
またこの役は、映画全体につながりを与える重要な働きがあるという。
(捜狐・広東 2006.12.18)

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