武ニュースDiary

* このサイトはリンクフリーです。ご連絡はいりません。(下さっても結構です。^_^)
* 引用は、引用であるとわかる書き方なら、必ずしも引用元(ココ)を表示しなくても構いません。
* 携帯からのアドレスは、http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=23473 です。
* 下の検索窓(目次ページにもあり)からキーワードでDiaryの全記事が検索できます。
* バナーは世己さんから頂きました。
* Se inter ni estus samideanoj, kontaktu al mi. Mi elkore atendas vin, antauxdankon!
目次|前の記事|新しい日記
| 2005年12月21日(水) |
金城武・唯一無二��(I-Weekly) |
これでおしまい。
金城武 唯一無二��
子どもっぽさの残る若者でも、自分の仕事の出来には非常に注意している。 プレミアで、舞台に出たときの自分への拍手を聞きながら、 彼は監督の方を向いてにっこりし、そして1人笑いした。 映画が始まると集中し、座席に深く沈みこんだ。
映画で歌う歌を聴いたけれど、上手になりましたね、と私は言った。、 「どうもありがとうございます」 きっと密かに練習していたに違いない、と言ったのには、笑い飛ばして、
「友達とカラオケに行くことも、あまりないです。 練習はしませんでした。 ぼくは、昔から、何をしようかと考えないんです…… 歌を始めて、その後で演技に変わったけど、 両方とも、学生時代には考えたこともなかったですね。 まったく、縁があったからやってみようかと始めたことなんです。 やってみて、初めて自分は何が好きで、なにが好きでないかわかりました。
後になって、歌は歌わない、演技で努力しようと決めました。 今はたくさん見てたくさん勉強して、仕事があればやってみるという感じで、 これから何をしていこうとは考えていません」
彼は密教を信奉しており、仏教書を読むのが好きだ。 だから、無欲だと思われている…… それを聞いて彼はくすくすと笑い、大げさにこう答えた。 「欲はありますよ――ないわけないでしょう?(笑) 欲望はやっぱりありますよ。 ただ、口に出す必要はないですよね。 知り合う前、監督でも、マスコミの友人でも、 ぼくのことをとてもミステリアスだと思っていて、 ぼくが何をしているのかも、どんな性格かも知りませんでした。
実はこういうことなんです。 ぼくは静かなのが好きなんです。 あまり話をしないし、CDを出さなくなってからは、あまり人の前には出ないでしょう、 テレビ番組に次から次に出ることもない。 自然と公の場に出ることが少なくなりました。 ぼくは嫌い……毎度毎度テレビに出て、何かやることも好きじゃないんです。 なんで出なくちゃいけないのかな? いい演技をしたいんです。
本当は何もない、何もしてない……外に出るのも嫌いです。 多分家で家族と一緒にいたり、ゲームをしたり、映画を見たり、 それから友達と酒を飲みに行ったりしてるのかな。 あまりいろいろなことをしてない。
今のマスコミはどんどん大きくなってるから、他の人に迷惑をかけたくない。 だって、ぼくが外に出るでしょう、マスコミがたちまちワーッとやってくるから、 たくさんの人に迷惑をかけてしまうんですよ」
私は、彼は芸能界の傍観者だと言った。ちょうど映画の中のMontyのように。 彼は「ああ!」と大きく声をあげると、笑い出した。 「ぼくは、やらなければならないことは、やります。 今は本当に演技が面白いから、いいチャンスがあれば、できるだけやる。 できるだけいい演技をする、そういう感じです」
だから、仕事上では目指すものがあるということですね。 「やっぱりね。だけど、自分がしたいことを大声でふれ回る必要はない(笑)。」
外部の人間がどう彼のことを考えているか、彼は取り合いたくないし、 取り合えもしないと思っている。 「外部でどう言おうと、それだけのことだと思います。 ぼくは、本当にどうとも思わない。 ぼくが何も言わないでいると、あの人たちはこう言うんです。 君、どうして答えないのって。 だって、本当に考えがないんだから。
ぼくの言っていること、わかります? なぜそんなに話さないか、それはあの人たちが ぼくが言葉が少ないと思っているということですよ。 他の芸能人と比べたら、ぼくは言葉が少ないかもしれないけれど、 どうして、他の人たちのほうがおしゃべりだっていうふうに思わないんでしょう? ぼくはそう考えますけど」と彼は笑った。
「ぼくは、ただ、自分の仕事をきちんとやりたいだけなんです。 他の人はどうして期待するんだろう、えーと……人に誉められれば、 もちろんぼくも嬉しいですし、お礼を言わなくちゃと思う。 そして次の作品をもっといいものにするよう、できるだけがんばる。 人がぼくの演技が下手だと感じるなら、多分本当に下手なだろう。 だからできるだけ、自分でよく検討します」
彼はスターの背負う光の輪から抜け出て、 演技者として見てもらいたいとも望んでいる。 「やっぱりそう望みますよ。 ただ……今は映画を撮れば、主役のことが多いから、 やはり宣伝をちゃんとしなくちゃという責任感がいくらかはあります。 それでいわゆるスター的なものが必要になる。 けれど、俳優はちゃんと演技できなかったら、どんなに有名になっても、 出演料が上がっても、何の役にも立たないんです」 (完) (I-Weekly 424号 2005)
BBS ネタバレDiary 1日1回! ★ 0:05
|