武ニュースDiary

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| 2005年12月03日(土) |
北京のプレミア(如果・愛)●記事追加 |
順番が逆になりますが、先に30日の北京の記事をいくつか。
金城武、ジャッキー・チュン、ジョウ・シュン、チ・ジニの 4人の主演者をトリとし、 フォン・シャオガン、ミリアム・ヨン、エリック・ツァン、 陸川、黄暁明などのゲストの応援を得て、 ピーター・チャンの新作「如果・愛」が昨日北京で行なったプレミアは、 絢爛たるスターにいろどられたものになった。 昼から夜まで8時間にもわたり、主演者達は、 記者会見、レッドカーペット、チャリティー晩会などの活動に休むまもなく 次々と出席したが、大スター達はみな少しも文句を言わず、 マスコミに、できる限りその一番愛すべき面を見せ、 最も大事な時を充分に盛り上げた。 今日から、この映画は国内で正式公開される。
ピーター・チャン、オスカーより興行成績
昨日の上海でのプロモーションを終えた「如果・愛」の一行は、 今日早朝、空路北京に到着した。 そして正午にはそろってマスコミの前に登場した。
主演者達は現場に少なからぬ�倏藩隲瓩魄�き起こした。 かっこいい金城武がまだ席につかないうちから、大勢の興奮した女性記者が、 声をあげながら前の列へと突進、男性記者はといえば、 ジャッキー・チュンの方がどちらかというとひいきで、 このこともあって、会見中、ジャッキーに一番質問が多くなることになった。 またジョウ・シュンのくしゃくしゃの新型ヘアスタイルに、みな目を見張った。
興奮した記者達に呼応するように、ホテルの従業員もまた 我を忘れてスターを追っかけるのだ。 多くの女性従業員が部屋の隅に隠れ、 席の素敵な男達をあれこれ観察しては、くすくすと笑っている。
記者達への挨拶で、韓国の帥哥チ・ジニが、 標準的な中国語で「こんにちは!」といった。 みんなが驚いていると、すぐ韓国語でベラベラとしゃべり始めた。 そして金城武がマイクで話し始めたとたん、声が聞こえなくなった。 金帥哥は、「ウェイ(もしもし)」と何度も声を出し、 ようやく無事発言ができた。 その魅力的な声に、女性記者たちの驚きと賞賛の声が、ひとしきり飛び交った。
スター達が遅れてきたので、ある記者が、午前中「雪狼湖」の記者会見に 出ていたジャッキー・チュンのせいではないかと言ったため、 ジャッキーはそのいわれはないと、すぐにこう申し開きをした。 「おかしいですねえ、今日1番に来たのはぼくですよ」 やや気まずい雰囲気が流れ、席に並んだ金城武はきまり悪そうに下を向き、 爪をはじいていた。
ご存じのように、「如果・愛」は来年のオスカーエントリー作品に選ばれている。 オスカーの最優秀外国語映画賞と映画の大ヒットと、 どちらを取るかという問いに、ピーター・チャンは迷わず答えた。 「考えるまでもありません。大ヒットを選びます。 これは、初めて内地で上映するぼくの作品ですから、 このチャンスはぼくにとって非常に重要なんです。 それに、映画を撮るということは 最も多くの人とコミュニケーションをとる方法ですが、 オスカーの審査員はたった700人、観客は数十万人。比べられません」
レッドカーペットのスターの顔ぶれは、映画祭にも遜色なし
昨夜のプレミア式典はレッドカーペットで始まった。 映画の主演者と、ゲストで歌を歌うミリアム・ヨン、レオ・グー、 蘇永康らが応援に来るとしか聞いていなかったため、 フォン・シャオガン、イー・トンシン、陸川、王小帥、黄暁明、陳好、夏雨ら、 数十人のスターが次々と登場するのを見たときは、 現場の100台近いカメラやビデオカメラは興奮して撮りまくり、 ファンは嬉しさのあまり発狂せんばかりだった。 このスターの顔ぶれは、金鶏賞や上海国際映画祭の閉幕式より、 もっと華やかだと思わず感嘆する記者もいた。
スター達はほとんどが、司会者のインタビューに協力的だったが、例外もいた。 「夜宴」の撮影から駆けつけたフォン・シャオガンは 明らかに厳しい仕事の状態から抜け出していない感じで、 司会者が引き止めるのも気が進まぬ様子、その答えも言葉少なで 「(映画が)できれば5億元行ってほしい!」 (5億ってとんでもない数で冗談です。「英雄」が2億だから。byあ)というものだった (でも、態度は友好的だったと見えましたよ)。
レッドカーペットのクライマックスは、やはり、4人の主演者だ。 グレーのウールのコートに白いマフラーのジャッキー・チュンが、 黒のスーツのチ・ジニと2人で姿を現したときには、 ファンの歓声は耳がつぶれるほどだった。 ジャッキーのファン達は彼らのアイドルのために、 ライトをかかげて会場に来ていた。 最後に登場した金城武とジョウ・シュンは見るからに以心伝心で、 男は黒い革のスーツ、女は黒のワンピース、 小柄でかわいいジョウ・シュンを連れてかっこいい金城武が現われるのが見えると、 現場の雰囲気は最高潮に達した。
主演者クローズアップ
金城武
金城武のインタビューは何かと制限が多く、一番面倒だと言われている。 例えば写真はだめとか、テレビの取材はテレビ局のマークを見せてはだめとか、 いろいろだ。 だが、記者は、金城武へのインタビューが始まると、 実生活の彼はとても普通で親しみやすいことがわかった。
記者達が破格にも撮影を黙認されてすませた後、女性記者が質問に入った。 「あなたはとても素敵ですから、今日来ている女性の記者達にも あなたを好きな人が大勢いますが」 と言いかけると、金城武のアシスタントの女性が制止した。 「映画に関係することだけにしてください」 女性記者は不満そうに言った。 「これから質問に入るのです」 「なら、直接本題に入ってください」 理不尽なアシスタントにはとりあわず、記者は質問した。 「美貌だと、観客は貴方の演技をついうっかり見過ごしてしまいがちです。 容貌があなたにとってある種の負担になっていると思いますか?」
アシスタントは金城武にこの問いをやりすごさせたいと思ったが、 彼は礼儀正しく答えた。 「いいえ。1人1人容貌は違っていますが、それは両親から与えられたもので、 自分ではどうしようもありません。 容貌が良くてもいばるようなことではないです」 終わって出て行くとき、その女性記者の前を通ると、 彼は気遣うように記者の腕を軽くたたき、 先刻のアシスタントの非礼を詫びているかのようだった。 (ごめんなさい、ジャッキーの分は省略) (成都晩報 2005.12.1)
容貌についての答えが、ちょっと質問とずれているように感じると思いますが、 北京娯楽信報ではこうです。
記者が美貌であることが負担になるようなことはないかと質問したが、 なんとこの大帥哥は、自分はそんなに美男じゃないと思っているのだ。 「容貌は父母が与えてくれたもので、両親に感謝すべきものです。 実際には、周りにぼくより綺麗な人はいくらでもいるので、 得意になるようなものでは全然ないですね」
もう1つ、瀟湘晨報から。「LOVERS」にも言及があります。
金城武の行くところ、どこでも叫び声がひっきりなしにあがる。 しょっちゅう注目の的になるその優れた容姿について、 金城武は、ごくあっさりと笑ってこう言った。 「外見はとても助けになっています。 デビューしたばかりのときも、アイドルとしてでしたから、 少なくとも多くの人の注意を引くことができたと思います。 でも、そのことが自慢にはならない――全然そんなものじゃないです。 みんなそれぞれの容姿を持っていますけど、これは両親がくれたもので、 自分の努力で得たものではない。 ぼくは、自分自身の努力を通して、もっと人に認めてもらいたいと ずっと思っています」
「如果・愛」での演技について満足しているかについては、 努力したと思うと述べた。 「認められるかどうかは、観客がどう見るかですから」
この2年間、チャン・イーモウとピーター・チャンという2人の大監督と、 それぞれ「LOVERS」「如果・愛」で仕事をしたが、 この2つの映画をどう彼自身は見ているのか? 金城武は率直にこう話した。
「ジャンルもストーリーも全然違うので、比べることは難しいけれど、 時代劇よりは現代物の方がしっくりくるかな…… 時代劇の撮影の特徴は制限が多いことで、チャン・イーモウの撮影班では ぼくたちはいつもとても張り詰めていて、みんなすごく忙しかった。 『如果・愛』はとても気が楽でした。 それと、ぼくと林見東は性格や持ち味がいろいろなところで似ていると 、みんなに言われるのだけど、実は、役とは違いがあればあるほど、 演じるのは気が楽です。 自分と似ているほど、難しい。 だからやっぱり『如果・愛』のほうが好きですね」 (2005.12.1)
北京のレッドカーペットのメディアがアップされていましたが、 写っているよりもっと多くのスター達が来たんですね。 100メートルほどの長さのカーペットとのこと。 ニュースや、メディアでの歓声からすると、人気スターが多かったのでしょうが、 大陸は名前を知らない人が多いので実感がありませんでした。
昨夜、大勢の中国の監督達がプレミアに駆けつけた。 映画を見に来ただけと言っているが、同業者からちょっと勉強しに、 というのが主な目的に違いない。 しかし、一番驚かせたのはフォン・シャオガン監督の登場である。 今年は正月映画戦線に参加していない彼の出席の目的も不純で、 新作「夜宴」の宣伝に来たのだ。 だが、いいだろう。 中国映画の発展と隆盛こそ一番重要なのだから。 (央視国際 2005.12.2)
フォン・シャオガン監督は、お正月映画の常連のヒットメイカーで、 向こうでは重要人物のようです。 「夜宴」にはジョウ・シュンが出演しているから、それが大きかったのではと思いますが。
一応、ここまでで。 こぼれたものがまだありますが、随時追加の予定。

●以下、追加記事です(いずれも北京)。 19:00
まず、ファンとの集い。
昨日、昼間のプレミア活動が終わった後、監督のピーター・チャンは 主演の金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニを連れて、 夜、長虹影城で行なわれた唯一のファン・ミーティングに出席した。 主演者達が現われると、客席の熱狂は最高潮に達し、 彼らにその場で歌ってほしいと要望が出た。
ピーター・チャンが初めに金城武を呼び出すと、観客は興奮し、 ヒステリックな歓声が湧き起こった。 前もって司会者がフラッシュをたいてはダメだと、 再三強調していたにもかかわらず、ファンの熱狂はとても抑えられない。 微笑みを浮かべた素敵な金城武が登場したときには、 大勢の観客がいっせいに最前列に駆け寄って写真を撮った。 その後、チ・ジニが現われたとき、再び歓声が響いた。
ジョウ・シュンは最後の登場したが、ある観客が、 この場で映画の中の曲を歌ってほしいと頼んだ。 ジョウ・シュンは歌詞を度忘れしてしまい、傍らの金城武がすぐ、 「みんな、映画を見たらいいですよ」と助け舟を出したが、 観客達は引き下がらない。 矛先をチ・ジニに向けようとしたとき、ジョウ・シュンが言った。 「思い出したわ。彼を困らせないでくれる?」 ファンも寛大にOKを出し、 最後はジョウ・シュンの歌でミーティングは終了した。 (新京報 2005.12.2)
ジャッキーさんがいないんですが、これは具合が悪かったからか、 あるいは、もう「雪狼湖」公演を翌日にひかえた台湾に 出発してしまっていたのかもしれません。 昨日、チケット完売の台湾での「雪狼湖」公演で、 北京で重い風邪を引き込んだジャッキーは体調が悪く、 始まる前に、観客に事情を説明し、歌の調子が悪くて 出来がレベルに達しなくても許してほしいという挨拶をしましたが、 全体の3分の2まで進んだところで、全くだめになり、 自ら舞台上で中止を客に告げました。 観客はがっかりしたけれど、ジャッキーに拍手を送り、 彼ははこらえきれず、涙を流したそうです。
北京では、明らかに疲れているけれど、笑顔を絶やさなかったと 新聞にも書かれた一行ですが、4日、マレーシア、5日シンガポール、 6〜8香港と、強行軍が続くので、健康には注意してほしいですね。 それだけ、監督の思いにこたえようとみんながんばっているんだと思います。
記者会見のあと、5つの部屋に分かれて行なわれた、囲み取材の記事がもう少し。
一緒についてくるアシスタントの数は、 黒い革服に身を包んだアイドル金城武が現われたときが、一番多かった。 先に入ってきたアシスタントが、インタビュー中は撮影しないようにと 厳重に申し渡した。 このとき、かたわらの金城武の方は微笑みながら、 態度も穏やかでつつましかった。 記者の質問への答えも、想像していたような、 ほとんど話したがらない人というのとは違っていた。
――この映画の主役として、自分の演技をどう思いますか? 「映画の中の1人1人が主役で、要です。 それぞれの持ち味がそれぞれにきわだっていますから」
――他の出演者はみんなあなたがこの映画に 非常に入り込んでいたと言っていますが、自分ではどう思います? 「ぼく1人でなく、みんなそうでしたよ。 ぼくの演技は大部分、ジョウ・シュンと一緒で、 彼女はすごく没入していたと思います。 ぼくは彼女にお礼を言わなくちゃならないくらいです。 彼女の演技がぼくの感情を揺り動かして、 たくさんインスピレーションを与えてくれました」
ジョウ・シュンと共演した感じについて、金城武は、 自分の役は泣いたり、怒りを吐き出したりしなくてはならないので、 とても難しかったが、 ジョウ・シュンの役への溶け込みが、 自然にそういう感覚を引き出してくれた場合が 多かったと思っていると答えた。
(ネタバレにつき、中略)
「如果・愛」で、金城武は歌で感情を表現する。 彼は、こんなふうなやり方で歌を歌うことができるという感覚は、 とても新鮮だった、自分の歌には満足していると語った。 「劇中で歌によってある感情を表現するのはとても楽しかった。 あまりたくさんではないけれど、今はこれでいい」
――CDを出すという考えは? 「ありません。この映画の撮影が、演技の中で歌うという 1つのチャンスをくれたのは、新鮮で面白かったというだけです」
一番好きなミュージカルの話になると、 彼の答えはなんと――「梁山泊と祝英台」なのだそうだ。
「如果・愛」という言葉を使って、文を作ってくれと言われた金城武は、 一瞬ぽかんとした。 アシスタントがすぐに「その質問には答えられません」と言った。 金城武はとてもきまりわるそうな顔で、 「すみません、ぼく、中国語の作文を習わなかったんですよ」 と弁解したので、みなどっと笑った。
最後にこの映画をすすめる理由を1つだけあげてくれと言われ、 「感動するから」と彼は答えた。 (東方体育日報 2005.12.2)
この作文の課題は、他の出演者にも振られたようです。 アシスタントがうるさくてという苦情は上海でもあったし、 北京でも各紙が書いますが、撮影はだめ、との話は、 話しているときは、フラッシュで見えにくくわずらわしいからで、 終わったあとならいいという説明だったと、現場にいたファンが報告しています。 新聞はどうも、違うように書き立てるので、すぐ信じないほうがいいとも。
この会見の始まる前に、武が手洗いに行ったというエピソードも 各紙出ていますが、みんな少しずつ脚色されているようです。
要するに、個別の取材の時間は15分で、 始まるときに、手洗いに行かせてほしいと武がいい、 それで時間が10分しか残らなかったということなのですが、 行った理由を何も書いていないものもあれば、 ハンサムな武は、見だしなみも大事にするので、 そのために行ったのだというのもあり、 次に紹介するものはまた別なことを言っています。
で、行ったのが女性のお手洗いに間違って入ってしまったというもの、 ホテルの部屋にある洗面所なので男女共用だったからというもの、 とにかくそこで、女性と出くわして、 それを待つため5分かかってしまったというわけです。 この女性も、客というものあり、若い女の子というものあり、 女性記者というものあり、そしてまたこれは違う説です。
金城武に会おうとするのは、もともと簡単なことではない。 「如果・愛」はこれまで何度か宣伝活動が行なわれたが、 このハンサムな男は一向に姿を現さなかった。 それは内向的な性格で、大勢の人の前に出たがらないからだという。
道理で、昨日シャングリラ・ホテルで記者のインタビューを受けたとき、 彼は部屋に10人ほどの記者達が待っているのを見ると、 びっくりして向きを変え、洗面所にもぐりこんでしまった。 ところがなんと、そこで掃除中の女性従業員と鉢合わせしたのである。 なんてきまり悪い! 金城武は何度も謝って、また出てきた。 従業員が洗面所を離れるのを待って、彼は中に飛び込み、 それで5分間もかかってしまったのである。
洗面所から帰ってきたあと、金城武はどうやら そのアジア第一の美男の落ち着きと余裕を取り戻したらしく、 軽く会釈するとソファでインタビューに答えた。 彼の声は非常に魅力的で、質問に答えるときはじっと相手を見つめ、 時折窓の外にふっと目をやる。 彼は、自分はわざと神秘的に見せようとか全然していない、 本当に内向的な性格なので、 外に出ないからそう思われるのだろうと語った。 ジョウ・シュンも、撮影が7日間休みがあったとき、 彼がその間1歩も外に出なかったとバラしている。 (竟報 2005.12.1)
北京の話は一応これくらいで、会見の記録が文字で出ているので、 機会があったらアップします。落穂ひろいも。 オークションの放映時には辛うじて帰宅して間に合い、 彼の登場場面を途中から見ましたが、外套が30万元で売れましたね。 サイン付き、抱擁付きで。すごい値段です。
落札したのは男性で、女性にプレゼントするためだそうですが、 最初に男性が出てきて、そのあと台に上がったその女性に、 武が着せてあげてました。 その後、「先ほどの男性とのご関係は?」と聞いて、 会場の爆笑を誘っておりました……。(^^)
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