武ニュースDiary

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| 2003年11月29日(土) |
謎は深まる(「十面埋伏」関連ニュース) |
謎は深まる(「十面埋伏」関係ニュース) 0:03
相変わらず「十面埋伏」関係のニュースが出ています。 今日の分だけでも、互いに話が違っている…… マスコミどうしの競争で、じっくり裏をとるひまもないのだろうし (そのつもりもないかも知れませんが) 中国マスコミの取材合戦に、振り回されないことですね〜。
武は北京にいるのかいないのかも、結局わからない。 いるとすれば、じゃあ、なんで記者会に出ないんだという疑問もわくし、 (やっぱり、除いて……になってる〜〜〜) その理由を全然突っ込んでないのも変だし――
以下、1番目と3番目は、ほとんど要旨だけ(それも一部)。
成都晩報 先日、香港のマスコミによって隠し撮りされ、流された、 チャン・ツーイー1人が残って撮影所で撮影をしているという話を、 プロデューサー張氏は否定。 全員、撮影所におり、ただマスコミが撮影できなかっただけだと笑い飛ばした。 今月末、室内セットでの撮影を終え、来週火曜日に記者会を開催、 金城武を除き、監督、アンディ、ツーイーらはみな出席。 アニタの参加が遅れており、アンディは来月アメリカ、カナダでコンサートがあるため、 四川に行くのは来年1月になる可能性が高い。
青年報 北京での撮影が始まってすでに10日余り、いつアニタが参加するのかが注目の的だが、 最近、各方面から、現在文武両方をこなせる吹き替えを、 急いで当たっている最中との情報を得た。
北京での撮影は厳重な秘密裏に進められており、全国のマスコミが日夜張っているが、 事情を知る人によれば、これまで報道された80%はウソだという。
アニタについては絶対に吹き替えは使わないと言っていたが、 現在内部では秘密裏に探しているそうである。 アニタの体調に異常があったのではないかと非常に心配だ。 新画面会社に電話で確かめたところ、確かに吹き替えを探しているが、 言われているような、アクション以外の演技の部分についても 探しているということは、絶対にない。 「もし、両方とも吹き替えにするなら、アニタは一体何を演じるのか?」
スケジュールどおりなら、アニタは数日前に北京についているはずだった。 なのに、伸ばし伸ばしでまだ来ていない。 アニタの出番は多くないといえ、北京での撮影中には少なからぬアクションシーンがあり、 ワイヤーアクションも必要になる。 普通の俳優ではこなせないため、製作部は早めに吹き替えの用意を始めたのだ。 同時に、チャン・ツーイー、アンディ・ラウにも専用の吹き替え要員がいるということもわかった。 映画全体、難度の高いアクションが多く、これにCGを合わせることになる。
12月初め、小規模の製作発表会を開くが、これはアニタを迎えるためでもある。 アニタ自身はこの映画に非常に出たがっているが、 製作側は彼女の体調が撮影の進行についていけるか心配している。
主役の4人を除く他の登場人物はすべて、群集役である。 脚本では、アニタが4人の中では1番出番が少ない。 また、北京での撮影は、主にチャン・ツーイーとアンディとの場面である。
現在までに、撮影は半ばを過ぎ、2週間後、四川に移動する。 スタッフは主役達の演技を見て、みな思わず驚嘆して言った。「すごくいい!」
南方都市報 製作発表には内地と香港台湾から135のメディアが招待されている。 金城武を除く、3人の主役と監督のチャン・イーモウが出席、およそ1時間の予定。
*********
北京青年報は、先日、プロデューサーの張偉平が、 この映画の本当の主役はチャン・ツーイーだと語ったとニュースが流れたことについて、 張氏の弁明を報じています。 そんなことが製作側からの話として流されてしまったら、 スター映画の場合、それはまずいでしょう。 でも、4人とも重要で、だれ1人欠くことはできない、というのは、 主役でなくても、なんか、当たり前の話みたいで、説得力には欠けますが。 名前の序列がはっきり言われたことが新しいです。
「十面埋伏」は4人の主役はいずれも、重要 チャン・ツーイーが唯一の主役ではない
「十面埋伏」の俳優の序列について、 1つには、「張偉平が、この映画の本当の主役は実はチャン・ツーイーだ」と 明言したというニュースが四川のあるマスコミから流されたこと、 また香港のあるマスコミがこれを転載し、なおかつ、 チャン・ツーイーが「1人主役」だと変えて書いたことで、 国内外に、にわかに大きな風波を巻き起こすことになった。
「このようなでっち上げの噂は、道理にもとる。 映画の出資者であり製作者として、はっきり言っておく。 金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの4人の主演者の 誰1人を欠いても映画は成り立たない。 アニタは作品中と同様に、様々な方面で、みんなの姐御的存在だ。 どうして私が、チャン・ツーイーが唯一の主役だなどと言える? 一部のマスコミの記事はきわめて無責任だ。
金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイという、経験のある俳優と比べ、 チャン・ツーイーもそれなりの経験を積んだ俳優であることは否定しない。 だが、彼女はなんといっても若い、まだ小娘だ。吸収しなければならないことはたくさんある。 彼女自身、あるとき、演技、人品、芸人としての徳が人並み優れている アニタ・ムイさんに学ばなければと、言っていたよ。 実際、我々がチャン・ツーイーとアニタ・ムイを共演させたのは、 2人にとっても互いに学び、交流するよい機会だと思う。 チャン・ツーイーはここ数年、たくさんの映画に出て、演技的にも深まっている」
張氏は首をひねりながら、こう言った。 「少しでも専門知識のある記者だったら、映画は集団のイメージを表現しているのであり、 だれか1人を描くものでは有り得ないことぐらい、承知しているはずだがなあ」
チャン・ツーイーが「十面埋伏」の1人主役ではないことを、もう少し証明するために、 張氏は、4大主役のクレジットの順番は、映画の初めか終わりに 字幕で表すことになるものでもあるが、 金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの順となることを明かした。 4大主役どうしのシーンで、どれが重要で、どれが軽いかを尋ねると、 張氏は、細かく計算したことなどないよ、「シーンに上下はない」、 例えば「馬に乗って駆ける長いシーンと、セリフのある短いシーンとでは、 時間の長短があるだけで、そのシーンの重要さにはまったく関係がない」と答えた。 (いずれも2003.11.28)。
張氏はさらに、秘密主義をとっているのは、「英雄」で成功した 商業的理由のためかとの質問に、 どんな映画製作も商業的側面があることを認めた上で、 もう1つの理由としては、主演者がみな大スターで、それぞれ他にも 仕事をたくさん抱えており、もし、インタビューや撮影などを許してしまったら、 集中できず、撮影の進行にも影響してくる。 静かな、守られた環境で、演技に精力を注ぎ込めれば、 映画の質も保証され、観客に優れた作品を提供することができるからだ、 と答えたとありました。
はっ、くたびれた……
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