武ニュースDiary


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2003年11月18日(火) 6時間で撮った三菱新CM●追記

三菱の携帯CMに関して、台湾でいっせいに記事が出ました。
撮影の合間を縫って撮影されたのは、確かに三菱だったようですが、
キエフで待機していたわけじゃなかったようで、
その話はどうなったのでしょ?

CMの他に誕生日や落馬の件など現地の話もあり、
これは事務所発の間接的「大丈夫」情報なんでしょうね。
3本いっぺんに。細かい部分の訳語は間違っているかもしれません。
お許しを。

(追記)大陸でもこのニュースが。写真は角度がちょっと目新しい?  17:15

ャン・イーモウからせかされて、金城武は携帯電話のCMを6時間で撮り上げた。
三菱の携帯CMの撮影で、彼はまたしても記録を作ることになった。
撮影当日、現場にはウクライナに持っていく大小の荷物がずらりと並び、
きっかり6時間後には行かなくてはならない。
もし、追加撮影があったら、2ヵ月後でないと無理という状況だったのだ。

今年の中秋節の前夜、三菱携帯CMのキャラクターを務める金城武は、
「向左走、向右走」の台湾でのプロモーションが終わると、
まっすぐ東京に飛んで、携帯のCMを撮影した。
チャン・イーモウらは早くからウクライナで「十面埋伏」の撮影に入っていたため、
そのスケジュールをさらに遅らせないために、
CM会社に、最長でも午後半日しか時間が取れないと伝えるほかなかったが、
意外にも三菱側はそれをあっさりと受け入れた。

撮影の日、金城武は3通りの衣装に替え、何十ものおかしな表情を撮った。
完成したCMが届いたので金城武がウクライナのスタッフ達に見せると、
チャン・イーモウらはみなびっくりして、日本の特殊効果の巧みさを大いに賞賛した。
目下、金城武はウクライナ・ロケを終わっている。
落馬事故があったが、傷の痛みをこらえて最後の数シーンを完成。
この数日は休みをとっており、帰宅は早くても来年年明けになる。
(台湾りんご日報 2003.11.18)
 
城武のかっこよさが日本女性を狂わせ、
今年初めにキャラクターを務めた三菱の携帯電話の売り上げが
好成績を収めたのを受けて、
同社は再び、礼と金を尽くして新CMへの出演を依頼した。
「向左走、向右走」のプロモーションと「十面埋伏」の撮影で時間のとれない金城武だが、
分身の術を使うわけにもいかず、
ウクライナへ出発の前日の午後を狙って、その魅力的な姿をつかまえたのである。

金城武がキャラクターを務めさえすれば、日本のファンは争ってこれを求める。
企業にとっては、彼は、まるでスーパー集金機のごとく、商品ヒットのシンボルである。
彼のスケジュールが詰まった中、広告会社は
要する時間は最短、製作費は最高の方法を編み出した。
金城武はわずか6時間で、3通りの衣装による撮影を完了、
その後コンピューターによるポストプロダクションがCMを完成させた。

CMの中で、金城武はいたずらっ子ぶりを発揮し、
あまり見ることのできないおかしな表情を見せている。
その後、その写真を100枚に分割し、もう1度組み合わせて、「紙ペラ人間」を作った。
金城武も出来上がりを大変楽しみにしていた。
マネージャーが完成したCMをたずさえ、千里の道を越えてウクライナをたずねると、
彼は何度見ても飽きず、楽しみは分かち合うべしという精神を発揮して、
撮影スタッフたちにも見せ、非常に満足した様子だったという。

わずか15秒のCMのポストプロダクションに、1000万円以上をかけても、
その価値はあると広告主は言う。
「2ヶ月以内に追加撮影なんてことになったら、
地球を半周して、ウクライナまで金城武を撮りに行かなくちゃならないんですからね」

「十面埋伏」のウクライナ・ロケを終えた金城武だが、
落馬による負傷後、1日休んだだけで、痛みを押し、撮影に参加、
最後の数シーンを完了した。
今はわずかな休息をとりつつ開始の指示待ちである。
長期間外国で奮闘した彼は、家族と台湾のおいしい食べ物が恋しいが、
帰ってその思いをとげるのは、早くとも来年になるだろう。
(大成報 2003.11.18)

クライナに2ヶ月近く滞在しながら、金城武は又もや日本の新CMをリリースした。
三菱が今年初め、金城武をCMキャラクターに迎えて後、
携帯の売り上げは好成績を続けている。
そこで、彼がウクライナに飛ぶ直前に、急いで新しいCMを撮り、
ポスプロを経て最近リリースされたもの。
金城武は次は北京に移り、「十面埋伏」の撮影を続けている。

金城武は先週ウクライナから戻って、
初めて宋美齢の死去など世界の動きを知り、驚きの連続だ。
実は彼自身も、「十面埋伏」の撮影で少なからず成長したのだ。
一番大きなできごとは、ロケ地で30歳の誕生日を迎えたこと。
花束を贈られ、ケーキを用意してもらった金城武は、
笑顔でお礼を述べ、その後自分に言い聞かせるように言った。
「もう子どもじゃなくなったみたいだ。もっとまじめにやらなくちゃ」

金城武らは、ウクライナに到着したばかりのころは、
電話もつながりにくく、ネットのない生活があまり嬉しくなかったが、
すぐにこの、早朝に起き、夜は9時に床に就くという、
農夫のような生活リズムになじんだ。
撮影で手がいつも傷だらけになっただけでなく、落馬までしたが、
幸い筋肉の痛みだけで、筋や骨は痛めていない。
ところで武はウクライナ山中の美しい景色と空気が非常に気に入っており、
付き人と、この映画の撮影は楽しくて、帰るのを忘れるぐらいだと冗談を言う。
撮影地は酸素が新鮮で、野菜やトマト入りスクランブルエッグ、
それに各種の肉など、みなとてもおいしく、
チャン・イーモウが北京から調理師を連れてきてもいたので、
みんなが少し太ったのも不思議ではない。

先月11日、マネージャーが、金城武の30歳(而立)という大事な誕生日を祝うため、
プレゼントを抱えてウクライナに到着。
その折、一緒に三菱携帯CMを持っていって彼に見せた。
自分が100枚もの紙からできた人間になって、
おかしな表情を見せているのを見た金城武は、非常に満足した。
チャン・イーモウ監督は彼を祝うために、
わざわざ人をふもとにやってケーキと花を買ってこさせた。
金城武の誕生日の願いだが、
彼は笑いながら、「本当の大人になった気がする。
もう遊び半分でやってちゃいけないんだな」と言ったという。
(民生報 1003.11.18)


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