☆まあ、ホント、中学受験生って妙な立場だ。 確かに、高校受験や大学受験に匹敵する真剣さは必要だけれど こんなダブルスクール状態は中受ならではのことだと思う。 一般的に、昼間通っている公立小での生活では 「私は受験生ですっ」という顔をあまりしちゃいけないもののようだ。 公立中に進む友達とも仲良くしながらも、ペースを崩さないように水面下での努力。 学校からは、出願書類作成のとき以外は、特にサポートもないし。 ウチの小学校の先生は中受に理解があるほうだけれど 世の中には、受験生に冷たい教師も存在するらしい。 塾の帰宅が夜9時10時になるのも、中学生や高校生なら素直に「大変ねー頑張ってね」と思ってもらえるだろうに 小学生だから「可哀そうにー」と見る向きもあるわけだ。 中学校では人生は決まらないとはいえ、学歴に関しては、もしかしたらそこで粗方決まる人だっているかもしれないのに。 (小受のことは私にはわからない。未知の世界だ)
せめて、 受験生である前に小学生だということを忘れず、 日付が変わらないうちに、なんとか寝かせる毎日。
☆中受の塾は、何の営業だか、 2月の本命に備えた練習の意味で 1月入試校(寮がある地方の学校や、埼玉、千葉、茨城など)を受験することをしきりに勧めるものだ。 緊張感と安心感のためにレベルを違えて2〜3校は出願しなさい。とか言うけど じょーだんじゃない。 子どもが体調崩したら、元も子もないわけだし。 小学校だって極力欠席したくないし、させたくない。 出願すればお金もかかるし、ねえ。 私立校は、後で抜ける試し受験生を見込んで大量に合格者を出すのだし 受験料で儲かるのだから、遠慮は要らないと言うけど。 なんだか変な仕組みだなあ。
☆と思いつつも、先日10日、日曜。あえて合判五分五分のところを1校だけ受験。 12月中旬で中学入試センター模試が終わってしまってからの 実力を測る機会として。 本番当日の家族行動シミュレーションとして。 実際の緊張状況の中でベスト答案を作る練習として。
あれは、遠かったー。 何がイヤって、寒いのに朝4時台に起きての弁当詰めが。 (作り、じゃなくて、詰め だけど。) 娘は、これまでのテストで、なぜかパパに送ってもらった回の成績の方が良いので (パパの算数神からの影響なのか) 今回も夫に送ってもらい 私は息子(家で宿題&勉強&ヒミツ?の活動)のための 食事を置いて追っかけ、 所要時間90分強、 昼前に現地に着いて それから控え室で、試験終了まで二人でじっと待つ間、 およそ4時間近く・・・。 途中、お弁当を食べてても 夫とお喋りするネタが尽きちゃう!ってどういう夫婦なの!
何か、別に何でもかんでも話しゃあいいんだけど 彼があんまり真っ当で正しくて努力家で その価値観は私の興味とは相容れないものだから ヘタなこと言うとすぐ、私に都合の悪い話題に言及されるんじゃないかって思うと 当たり障りない受験の話題で済ます。 もらった学校パンフの記事なんかが肴。
歳とって子どもたちが巣立ってったらこの夫と、何の話に花を咲かすんだろう。 そんときはもう私は、どうでも言いたいことを言い放題になってるんだろうか?
2月の入試の付添の際は、何か本でも持ち込もう(笑)。
終わって出てきた娘は案外に元気で 休み時間に同じ教室にいた他の子の会話の可笑しさを 報告する余裕はあった。 でもさすがに帰りのバスを待つ間はしんどそうで 電車では、寝てた。
帰宅途中の渋谷で喫茶店に入ってケーキセットで一息ついて 帰ったらもう5時過ぎ、 娘と夫は12時間近く外出してたことになる。
☆翌日、答え合わせのために、塾のサイトから解答をダウンロードして思った。 なんだ、 塾がこうやって1月校の問題と答えを公表してくれるんなら いろんな学校をタダでお試し受験できるんじゃん。 だから、そんなに何度も遠い所に行くことないだろーって。 このサービスを、出願前には告知してないところが、なかなか巧いよね、日能研。
☆試験結果発表日。 帰宅して自分でログインして合格を確認した娘。 画面を見つめて結果を受けとめる彼女の胸には、 家で過去問集を解いたのとは違うある種の大きな振幅があったに違いない。 これはこれで良い経験と自信になったと思う。
よく頑張ったよ、娘。本当によくここまで。 あー、ひと山越えた・・・。 この成果、この経験値。ある意味、もう2月はご縁任せでもいいってば。
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