気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2003年04月01日(火) 夫婦喧嘩の原因は何、誰、髪の毛?

夫の休暇のせいで、この一週間以上、まともにPCを使えなかったけれど、2年位前の自分と比較してみると、さほどいらいらしていない。
ネットのことが胸中のほとんどを占めていた時代がいかに過去になったかの証拠でもある。
昨日の夜から子供が実家に泊まりに行って以来、「今やらなきゃ」ってことで忙しい。でも家事はできていない。子供服をちょっとだけ整理したけれど。
今日は映画の日なので渋谷で一人で(暗い?)ピノッキオを吹替の2回に字幕1回ぶっ続けで観たら後頭部が痛くなった。
そのあと、ネットの大先輩から譲り受けた拡張用のメモリをつけてみようと、家族の居ない隙に、おっかなびっくりパソコンの底のネジをドライバーではずしてみたけれど、
ガイドに載っているのとあまりに勝手が違うので、またそおっと蓋をしめたりとか、なんだかんだで昼食と夕食を食べ損ねて、今9時半過ぎ、
おなかが空いたけど、夫が外で食べてくるって言うので、もう自分一人のために料理する気もなくなった。牛乳に大麦若葉エキスを溶いて飲む。

今日書きたいことはこれじゃなくて、ついこの間の、夫婦げんかもどきと、その仲直りのことで。
夜、子供らが寝た後、旅行で娘がねだって夫が買った、キティちゃんのおまもりをネタに、せっかく和やかにおしゃべりしていた。
娘は神社でお願い事を何かしたらしいが、私には内緒で、夫にだけ話したらしい。
それを夫が私に打ち明けたのだが、それは「髪の毛が真っ直ぐに、長くなりたい」というものだそうな。
それをママには言えなかったのはなんとなく分かる気がするよ、と彼は言う。
私は日頃から、娘のくるんくるんしたくせっ毛を心底可愛いと思い、ことあるごとに賞賛していた。
本人も結構気に入っていると思っていたのに、彼女はクラスメートの豊かなストレートヘアに憧れていたらしい。
ちょっとがっくり。
夫はいつも娘の髪をとかしては、「ほら、ちょっとまとまったと思わないかい?」って自慢げに私に見せる。ボリュームダウンして、整ったと言えば整ったりしているが、
そのかわり可愛いカールが半減して、中途半端に貧相になった気がしてしょうがない。娘は髪の密度が小さい。つまり薄い。
夫は、私があまりとかしてやっていないのが気に食わない。荒れ放題だ、爆発している、とかいう。
娘は夫に髪をとかしてもらうのが好きみたいだから、あえてその仕事を取っちゃいけないと思って、遠慮してたんだよ。
「さっきだって、お風呂から上がった後、寝る前にとかしてやったらいいだろー」
そうかもね?でもさ、この子のくせ毛は簡単に直るもんじゃないでしょう、だったらこの個性を認めようよ。
「だけど本人がイヤだと思ってるのは事実なんだから、少しでも手入れしてちゃんとしてやろうよ」
ちゃんとって何?その言い方、もうほら、くせ毛を否定的に見てるっしょ。
子供が自分のよさをよさとして認識するのを助けるのが親じゃないのー。その親が長所を欠点みたいに見てどうすんのさ。
「でもとにかく僕は、あの子が、まっすぐな髪になりたいってことを、僕にだけ言った、それだけ伝えたかったんだよ。言わなきゃよかったね」

なんかすごく気まずい・ぎすぎすした空気になって、おやすみも言わずに寝て、布団の中でちょっとクールダウンしてから、
私は結構、反省したのだ。翌朝まで涙出るほど、自分がイヤな妻だってことを反省したのだ。
次の日夫は怒った様子もみせず、普通に出勤していった。私も普通に送り出した。でも依然、落ち着かない。
玄関の鍵を締めて台所に戻ってから、おもむろに携帯にメールを打った。
「私は多分、娘がくせ毛に不満を持ってることにショックで、八つ当たりしたんだと思う。パパには何の落ち度もない、いつも子供のことを考えてくれてるのに、不愉快なことを言ってごめんなさい」
それから夜まで、およそ12時間、常に携帯を見ていたけれど、なんの音沙汰もない、仕事が忙しいんだから仕方ない。
でも夜「これから帰るよ」と絵文字つきのメールが来た。いつもは電話でくるのにメールとは珍しい。
ただしその絵文字も機種が違うので表示されてなかったのが、まったく間が抜けてるというか、でも嬉しかったという、
結局そういうお話です。



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