2006年10月24日(火) |
近々移転するかもしれません |
この日記をブログにした方がいいんじゃないかと画策中です。 別に内容は変わらんのですけどね。カテゴリ分け出来た方がいいなぁと。
〜読書な話題〜
・バッカーノ!1934 獄中編 Alice In Jails 著:成田良悟 刊:電撃文庫
久々のバッカーノ。
内容はいつも通り複数視点で場面転換多用。前巻から間が空いてるせいで、話をちょっと忘れ気味でしたが。
上下巻の上に当たる構成になっていて、最後に謎を残したままの引きが上手い。この辺はさすが成田氏。 ただ、この巻だけだと疑問が全く解決しないままなので、ちょっと消化不良の感。もしかしたら次が出てから一気に読んだ方がいいかもしれません。
個人的評価 上の下 成田氏の作品なので甘めかも。
〜スポーツな話題〜
F1。
シーズン最終戦ブラジルGP。フィジケラは6番手スタートの6位フィニッシュ。アロンソが2位に入って、コンストラクターズもルノー。ちなみにマッサ1位なのでドライバーズポイントではフィジケラ4位。 一応後半何周かシューを抑える仕事はしてたし、コンストラクターズも取ったし、まあ最低限のことはしたのかな。こっそりフィジケラが6位に入ってなくてもアロンソが2位を維持してれば結果は変わらない(シューがバトンかわして3位になったとしても、1ポイント差でルノーがコンストラクターズ獲得)とか、そもそも序盤あっさりとかわされすぎとか、突っ込みどころは色々あるんだが。
今年も僚友に水をあけられる結果になったけど、リタイア数が減ったこと、一応シーズン1勝はしてること、それなりにポイントは獲得してること等を含めると、悪くないシーズンだったと思う。あとは来年、アロンソがいないルノーをどう引っ張っていくかだが……
まあ期待しないでおこう。フィジケラだし。
フィギュアスケート。
今年も俄かファン継続の方向で。
キャンベル国際について。 TV中継は見逃しましたが、最近はYouTubeという便利なものがあったので、一応動画で見ることが出来ました。 以下、個人的かつ素人的な見方での感想箇条書き。
浅田舞 ・コンビネーション1回だけなのはまだ調整段階だから? ・全体的に去年よりもレベルアップしてて、TESもPCSも随分スコア上がってる模様。
安藤美樹 ・去年よりずっと安定して調子良さそう
浅田真央 ・相変わらずプログラムに3Tと3Sなし。今回のように3Aが失敗するとやっぱり厳しくなりそう。 ・スピンが何か速度も回転回数も中途半端なような。
高橋大輔 ・ジャンプ不安定すぎ。まあ去年からといえば去年からなんだけど。 ・得意のスピンも速度不足な感じ。 ・調整失敗ムードが。
織田信成 ・去年後半のまま調子良さそう。 ・3Aが1回、3Tと3Lzが2回。4回転がないし、せめて3Aは2回欲しくない? ・でもGOEで+2だの出てるからこれはこれでいいのかな。
中庭健介 ・弱点のスピンが改善したのにジャンプで失敗したらなぁ。 ・クリーンにジャンプが決まればTESは相当出そうなんだけど。ショートで4回転挑戦するくらいだし。
今週末からはいよいよGPS開幕。まずは今回滑った浅田姉妹と安藤が出場。
プロ野球。
とりあえず以前(といっても数年前)に1回やったことがあったと思うんですが、各選手ごとの個人的評価をやってみます。興味がない人は読み飛ばし推奨で。 1軍出場ありの選手を背番号順。評価はABC、+−ありで9段階評価。成績単体と、個人的な期待に応えてくれたかどうかも含めて付けてます。A+が最高です。
投手編
・小山田 保裕
最初に上がってきたときはダメダメだったが、後半は復活。防御率が悪かったのはほぼ前半の負債なので、後半だけ見れば中継ぎとしては及第点。梅津、林と右のサイドハンドは多いが、この2人と違うのは早い球が投げられるところ。実績からも、セットアッパーが任せられれば心強いのだが。とりあえず来季は開幕から働いて欲しい。
B−
・佐竹 健太
最初は良かったんだけどなぁ。夏ごろから状態悪化して、結局いつものような防御率に落ち着いた。左を抑えられない左投手なので、現状はちょっと使いづらい。変化球のコントロールが悪いのどうにかならんか。
C+
・黒田 博樹
最優秀防御率獲得、チーム最多投球回、交流戦からの無敗記録等々。エースとして、投手陣の柱として文句なしの働き。インコースにばしっと決まるストレートは相変わらず見事の一言。来年からいなくなるのは非常に痛いので、残って欲しいところだが……
A+
・大竹 寛
防御率も勝利数も全てが物足りないシーズン。特に内容が問題で、毎年言われている四球過多で自滅パターンが多すぎた。まあ、年齢からすると過剰な期待を掛けすぎという感もあるのだが(黒田だって今の投球が出来るようになったのはここ2、3年だ)、他に期待できる投手もおらんし。 見ていて気になるのは制球が不安定→3点ぐらい取られてからカーブを使い出して安定する、というパターンが多いこと。最初から使えばいいんじゃねえの?あのカーブ、素人目には結構ブレーキ効いてるしいい球だと思うんだけど。
B−
・佐々岡 真司
まさかの復活。…そんなこと言ったら失礼かもしれないが、とにかく予想外の奮闘。前半大竹が計算外になったときも、ダグラスと2人でチームを支えてくれた。その分中盤から後半に掛けてバテが来ていたが、年齢的にしゃーないかな。 投球回数は少ない少ないと思っていたが、1試合平均にすると大竹、ダグラスより↑。まあこれは大竹ダグラスが少なすぎるというところもあるけど。
A
・永川 勝浩
個人的今季投手陣のMVP。黒田よりも貢献度は高いと思う。ベイルに繋ぐセットアッパーとして、ベイル離脱後はストッパーとして八面六臂の活躍。防御率も成績も文句なし。コントロールが安定して、きちっとストライクで追い込んでフォーク勝負が出来るようになったのが大きい。ストレートもようやく球威が出てきたようだし。来季以降も中継ぎ陣の柱として期待。
A+
・ダグラス
離脱するまではチームの勝ち頭。前半にダグラスと佐々岡がいなかったらどうなっていたことか。ただ、どっちかというと打たれながらも抑えるタイプなので、突然ぶっ壊れたりすることがあり、気が抜けない投手でもある。イニング数ももうちょい投げてほしいところ。 来季は残るのかな?
B+
・高橋 建
1年通して1軍にいた左中継ぎは高橋くらいか?とにかくいろんな場面で投げてくれたので助かったが、防御率が示すように安定度はイマイチ。印象度の問題はあるにしても、大事な場面で高橋登板→打たれて逆転のパターンをよく見た気がする。コントロールも悪くないし、まだ球速も出てるんだけどなぁ。一体何が悪いのやら。
B
・横山 竜士
開幕直後はセットアッパーをこなし、防御率も良かったのだが、やはり夏場を越えて疲労がたまってから急激に悪化。1年通して働いた経験がほとんどなく、ルーズショルダーの持病もあるし、この辺は難しいな。それでも過去のシーズンよりも投げることが出来たというのは大きいと思う。来季反動が来る可能性は高いけど。
B+
・河内 貴哉
ようやく復活!と思ったら何かサイドスローになってたり、そのせいで球速は落ちたけど得意のスライダーが曲がるようになって、中継ぎとしてはむしろ進歩してたりで、良いんだか悪いんだか。登板回数は少ないが防御率は良いし、対左打者への成績も高橋佐竹辺りよりは良いような気がするし、このまま中継ぎとして定着するのなら怪我の功名か。 来季以降、左中継ぎエースとして活躍して欲しいところ。それが河内の希望かどうかはともかくとして。
B−
・広池 浩司
序盤の対左投手ワンポイントで使われたときはダメダメ。後半になり、先発やロングリリーフに回されてからは本領発揮。やっぱり長いイニングの方がいいよ。 とにかく便利使いされたシーズンで、先発して3回4回投げたら交代という報われない場面も多かったが、良く働いてくれた。「困ったら広池」という合言葉があったとかなかったとか。
A
・ロマノ
中継ぎにしても先発にしても、イニング途中だろうがなんだろうが突然大崩れする癖が抜けず。人不足で使っていたが、正直若手を上げて使った方がよかったんじゃないかなぁ?
C
・梅津 智弘
フォーム改造で出遅れたが、戻ってきてからは安定した働き。相変わらずのコントロールのよさが光った。難点を挙げれば、コントロール以外に売りがないことだけど……慣れられたらおしまいになりそうなのが怖い。
B+
・長谷川 昌幸
中継ぎで好投して掴んだ先発のチャンスでボロボロ。もう先発やらせない方がいいのかねえ。かといって四球癖、クイック下手の弱点がある以上、緊迫した場面では使いにくいし。使いどころに困る投手になっちゃったな。とりあえず人の足りない来季は先発候補になりそうだが、さて。
B
・大島 崇行
5度登板も勝利なしどころかまともに先発としての責務すら果たせず。現状では力不足としかいいようがない。
C−
・ベイル
抑え→先発→セットアッパーといったりきたり。使われ方が可哀想だったなぁ。ショートイニングでの安定感は絶大だったのだが、どうして先発で使ったのやら。 来季は既にいないことが確定。どこのチームが取るか戦々恐々。
B
・林 昌樹
登板60回防御率3点台は立派だが、オールスター以降、勝ちゲームで投げるようになってからの不安定ぶりが印象強い。毎年のことながら、コントロールがアバウトで、失投を痛打されることが多かった。負けゲームなら良い投球するんだけどなぁ。そろそろ中継ぎの核になってもらわないと困る投手なんだが。
A−
・小島 紳二郎
そこそこ好投はしたが勝ち星には結びつかず。びしっと抑えるより、5回6回を3点以内に抑える感じの投球なので、タイプとしては広池に近い。大島よりは期待できるが、まだ来季ローテに入るには力不足かな。何か売りになるボールがあればいいんだが。
C
・齊藤 悠葵
まず名前から売れた投手。登板回数は2回と少ないが、どちらも好結果。ただ内容はというと、初物だから打ち損じたっぽい感じで、ちょっと信頼するには……ただ、やはり人手不足の来季は先発候補。
C+
・マルテ
フェリシ、ロマノよりは期待の持てる内容だったが、枠の関係であまり投げなかったな。元々前評判は高かったんだし、もうちょっと長く1軍にいてくれると嬉しいのだが。
B
・フェリシアーノ
だから何で使うんだろうねぇ、こいつを……谷間の先発で出てきちゃ3回までに致命的な失点くらって降板するし。もうはっきりといらないと思うぞ。
C−
その他の投手については登板回数が少ない&実際に見た回数が少ないので割愛。 次回(いつになるかは分からないけど)は野手編。
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