(仮)耽奇館主人の日記
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2006年03月12日(日) 怪物PCを組むのこと。

私のパソコン歴は、Windows95以来だから、かれこれ十年ちょっとになる。その間に壊したパソコンは五台を数えるので、約二百万くらいはパアにしたことになる。
そのおかげで、三年くらい前から、自作が出来るようになり、自分のこだわりに従って、快適なパソコンを組み立てられるようになった。
一番最初に組んだのは、Faithの組み立てキットというやつで、説明ビデオを見ながら、マザーボードだの、メモリーだの、ハードディスクだのの存在を初めて知りながら、組み立てたものだ。
このマシンは、カスタムを重ねながら、現在でもお寺のあれやこれやを統括している。
店で売ってるメーカー製パソコンは、とにかく余計なソフトがついてくるので、ソフトの分、高い。
それに比べて、自作は、OSから自分で選んでインストール出来るので、ほんとうに必要なものだけ入れられる。
で。
今、ハイビジョンビデオカメラの登場に従って、どんどん画質が高度かつ、データ量が膨大になるのに合わせて、最強のノンリニア編集パソコンを考案、かつ自作しているのだが、とりあえず自分用に使ってみて、性能が快適ならば、剛さん用にも組むことにしている。
剛さんが使っているパソコンは、DVDのない、CDのみという前時代的なパソコンに、外付けハードディスクをごちゃごちゃくっつけただけというポンコツマシンで、しょっちゅうエラーを起こすという迷惑ぶりだった。
しかもモニターが前時代のデカイやつで、画面もちっちゃい。
とりあえず、SONYのメーカー製パソコンという「皮」の中に、私のこだわりをたっぷり詰め込んだ最新マシンを使ってもらって、間をあまり置かず、現在の使いっぷりに馴染んでもらって、どんどんカスタムアップ、レベルアップしていこうという考えだ。
怪物PCの私なりの売りは、シングルコアの倍の威力のデュアルコアCPU、2GB搭載のメモリー、500GBのハードディスクを二台(ミラーリング構築)、GeForce6800GSを搭載したビデオボードGLADIAC940GS256MBというもの。
このクラスのノンリニアをまともにメーカーで買ってしまうと、恐らく百万単位になってしまうだろう。
しかし、自作なら、何と三十万以下で済んでしまうのである。
というわけで、映像編集などをメインとした高性能パソコンを安く、しかも怪物的に組みたい方は、是非私めに相談を。
アルミ製ケースから、スタイリッシュにこだわって、キミだけの、世界でただひとつのパソコンを持とう!
ただし、私の方の作業が終わってからだから、今年のお盆以降に。
それまで、貯金を。にっこり。
今日はここまで。


犬神博士 |MAILHomePage

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