由佳子 関東在住 30代 ♀
シェーグレン症候群にて通院中
2005年3月遠距離恋愛を経て結婚
2006年10月長男出産
2009年4月ダンナ実家にて同居開始
2009年9月同居解消

 2005年05月28日(土) ...また帰ってきてね 

昨日はすっかり後ろ向きでした。
あれから一時間ほどで彼が帰ってきたのですが、その頃には落ち着いていたので普通に食事をしました。
でも様子のおかしい私に、彼が「風邪でも引いたか?」と言いながら熱がないか私の顔に手をあてて確かめてくれたり、食後にソファで丸くなって横になっていると「薬飲んで寝るか?」と労わってくれました。

昨日は「空中ブランコ」に堺雅人さんが出ていたので見たのですが、泣きすぎて瞼が重く見るというよりも聞いていました。
10時になると、彼は「タイガー&ドラゴン」を見るために寝室へ上がりました。
居間に残されて一人でドラマを見ていたけれど、また思い出して声を出して泣き始めてしまいました。
泣き止んでは、思い出してまた泣き出して…を繰り返しました。

11時になって彼が降りてきて、それでも動かない私に彼がお風呂の掃除をしてお湯を張ってくれました。
戻ってきて心配そうに顔を覗き込む彼に「今日、ニュースでな…」と説明を始めました。
「なんで私の赤ちゃんは生まれてきてくれんかったん?」
「私、何が悪かったん?」
彼にしがみついたまま、しばらく泣き続けました。

彼は「由佳は何も悪くないから。由佳も言ってたでしょ?ちょっと早く来すぎたから、一回帰っただけだよ。ちゃんと時期を見て、もういいなと思ったら戻ってくるから」と言いながら、私のお腹に手をあててくれました。

それから、私が泣き止み始めると、彼は離れたところにいたダックスを呼びました。
ダックスは私に寄り添い、べろべろと顔をなめてくれました。
彼に抱き寄せられ、愛犬にも心配されるように顔をなめられる自分が幸せで、泣いていることがおかしくなりました。

そう、あのときの赤ちゃんは確かに私たちを選んでくれた。
きっと他の赤ちゃんに私たちを取られたくなくて、慌てて来てしまったのかも知れない。
今の私たちを見て、いつかまた戻る日を心待ちにしてくれていると思いたい。

私は、いつでもあなたを待っているよ。
でも披露宴が終わるまで、もう少し待っててね。


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Author:由佳子 Mail




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