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今思うこと。
2001年11月24日(土)


数分前まで号泣していました。
しかし今は冷静です。
涙が服の袖やら何やらに染み込んでわけがわかりません。
涙でびしょぬれです。

冷静になることにしました。
私には明日からの生活があるんで。
このままだと学校を休んでどこかに消えたりしそうなんで。
来週の金曜までは頑張ろうと思います。
土日はどっかに旅行にでも行きます。ひとりで。
南は辛くなるので北に行こうかと思います。
ふらふらひとりで歩き回るつもりです。

最終節、大阪行きはかなわずにテレビの前でただじっと見ていました。
AVISPA2001のTシャツを着て。
MAS JUNTOS PODEMOS MASのマフラーをして。
とにかく、ただ、見ていました。

BSの三元中継は、横浜戦が中心です。
その裏側でどんなことが起こっていたのか、ハッキリとは知りません。
私が知っているのは、ガンバが退場者を二人出し。
アビスパはGKである小島が退場した、という事実と。
3−2というスコアで敗北した、という事実のみです。

もう、こんな事態になってまで、審判を責めたりしたくないです。

負けた直後はもう、なんで小島が退場になったのかわからなくて。
あれはどうみてもレッドなど貰うプレーではないと。
そう思って審判に腹を立てていました。

でも、もうなんだかそういうことはいいです。
そんなことはもう、なんでもいいです。

ただ、ひどく虚しいです。

ああ、福岡はJ1ではないのだなと。
来年はもう、福岡はJ2に落ちてしまうのだなと。
来年はもう、あのチームは今と同じではないのだなと。
来年はもう、中払大介はJ1アビスパ福岡の10番ではないのだなと。
来年はもう、アビスパを見に東京スタジアムには行けないのだなと。

そんなふうに、いくらでも浮かんできます。

福岡は、もう、あのままではないのですね。
J2になったらもともとお金のない福岡は選手を切るでしょう。
野田が仙台に呼ばれているという話も聞きます。

ハライはどうなるんでしょうね。
福岡に残るのか、それとも。

私はアビスパ福岡の中払大介を愛していました。
これから先、彼がアビスパ福岡の中払大介なのかどうかわかりません。
たとえば、清水エスパルスの中払大介になるかもしれないし。
もしかしたら、ガンバ大阪の中払大介なんてこともあるかもしれない。

ああ、そんな中払大介を想像したら涙がまた出てきました。

そんなの、嫌です。
嫌なんです。

でも、彼のためにはその方が良いのかもしれない。
いや、良いのだろうと思います。正直なところ。
買い手がいるのならサッカー選手としては行くべきだ、そう思います。
広島に行って日本代表にまで選ばれたチカラのことを思い出します。
出ることで、もうひと皮むける可能性だってある。
それは、サッカーを愛する1人の人間として、歓迎すべきことです。
中払大介というサッカー選手を愛する1人の人間としても。

私はどこに彼が行くのだとしても。
福岡に残るのだとしても。
どちらにせよ、1人のサッカー選手である中払大介を愛しています。
それは彼がプレーする限り変わりません。

雑誌の中の中払大介に出会って。
ビデオの中でプレーする中払大介を知って。
中払大介のいるチームを知るようになって。
いつしかチーム自体を愛するようになって。
もう、4年の月日がたちました。

今の私はもう、アビスパ福岡のサポーターです。
中払大介のいるチームだからアビスパを愛しているのではありません。
アビスパというチームのプレースタイルを。
そのチームをかたちづくる1人1人を。
そのチームを愛する人々を。
すべてを、愛しています。

福岡は変わってしまう。
でも、私はアビスパ福岡というチームをまだ信じたいので。
これから先も、ついていくと思います。
もうこれは私の愛したチームではない、と思うまでは。

再来年はまた、J1に戻ってくる。
そう信じています。
それができるチームであると思っています。
それができるチームが、私の愛する福岡です。

だからもう泣いている暇はないです。
来年からの福岡を応援するのだから。

来年の今頃のアビスパ福岡は、J2優勝してます。
うれし涙を流してるはずだから、もう涙もったいないんで笑っときます。





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