喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2007年10月11日(木) 錦糸瓜・簡潔完結編



別名
「そーめん南瓜」
「なます瓜」
「糸瓜」
「スパゲティメロン」。

しかして、その実態や如何に!?

夜に続き書きます。

to be continue.




と、書いてからはや幾とせ。

茹でました。錦糸瓜。輪切りにしてね。
購入時に切る方向を教えていただかないと、ウッカリ縦割りにするトコロ。
1cm程度の輪切りにしてみると、見えるわ、見える、
・・・はてさて、何が見えましたか。

センターのアタリは、他の瓜系と同様、種とワタ。
センターと皮に挿まれた、果肉部、ここに見えるんですなぁ。
糸状の繊維が。そうですなぁ。
輪切りカボチャの肉の部分に線状の筋が入っているとでも想像してもらって。
勿論、カボチャより全然細いですよ。形状は普通の瓜がずんぐり。
果肉部の視的触覚イメージ、としてのカボチャ。

中のワタと種を取り除いたら、普通に湯がきます。
様子を見て、箸で突くとアラ不思議、ホロリほぐれていきまする。
水に晒して、果肉を解す・・・。
火が通りきっていないと皮周辺の実がほぐれず、
くっついたままですが、火が通っていると、
皮のギリギリまでハラハラ簡単にほぐれてコレが結構、お楽しみ。

ほんのり薄黄色が、水にさらすとさらに鮮やかな黄色に変身。
シャリシャクして、刺身のツマの大根みたい。
味、無し。晒し過ぎた刺身のツマの大根みたい。
しっかり茹でても、しなやかにシャリシャク感は残ってて、
味というより、噛み応えを楽しむ食材かなぁ。
身体にとって、何かしらの効用があるような気はするけど(笑)。
それが何かは・・・(笑)。
ひと瓜茹でると結構な量でございました。

三杯酢で食べても良かったんだけど、
角切り焼豚と一緒にシードマスタードマヨネーズでサラダに。
刺身のツマを味噌汁に入れるのが好きな私としましては、
やはり味噌汁の具に。
果肉がひっついたままの美しげな皮部も適度に入れて。
野菜も果物も皮と果肉の間に一番栄養がある事だし。
ちなみに皮は結構堅いです。本当は食べないもんなんだろうな。
てへ(笑)。



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