録画した 寂聴さんを見たあと 一旦気を失って 深夜から洗濯料理
もういつ死んでもいい と言っていたひとが 病を経て 生きることを 見つめ直す
当たり前が そうじゃなくなって 有難いを実感する さっきの一瞬は 今のこの瞬間と 違うのに
ずるずると 連続の中に居ると それが 判らなくなってしまう 仏に仕える身も 大衆と変わらない
なのに 集まる人達は 何か自分に響く とくべつの言葉を 拾う為に 全身を耳にする
不思議だな きっと同じ言葉を 家族や 親しい友から 聞いているだろうに
そして 誰よりも 本当は 自分自身のなかに あるはずなのになあ
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