ひとつだけ欠けていた 指輪物語の 特別編集版を 上のコが購入し コンプリートとなった
トールキンが 物語を書き上げたのは 62歳の時で それまでに ふたつの言語体系を 文字も含めて 構築していた
もちろん 登場人物各々の系譜や 何故今があるのかの 歴史的背景など 気が遠くなるような 準備の積み重ねは 他に類を見ない
だからこそ この世のどこかに 中つ国があるかもしれない と思わせる リアリティに繋がっている ワケなのだが
映画の撮影に際して どういう装束を纏わせるか の裏話にも 一民族の文化的背景までが 浮かび上がるように考案した とあった
表に顕れた ほんの僅かなシーンでさえ そんな下地があればこそ トリッキーな印象だけではない 何かを感じ取ることが 出来るのだろう
努力は裏切らない 布に向かっていると まるでマントラのように その言葉が浮かんできて 意味を図りかねていたのだが 行き着くべき先は きっとそういう所なのだ
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