ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2013年10月22日(火) 動く家

お見合い相手と
待ち合わせをして
いきなり
お宅訪問の夢

白いカッターシャツに
織り地の凝ったパンツ
事務用の腕抜きとか
黒い縦長のショルダーが
似合いそうなタイプ

いかにも地味だし
顔つきも特徴に欠けるが
少しもしゃもしゃの眉毛と
その下のあまり笑わない眼は
タダの地味ではない様子を
漂わせていた

夜も賑わう繁華街の
バラック小屋みたいな
入り口をまたぐと
そこはぐるり土間になっていて
中央には太い竹組みの土台に
住居部分があった

そうしてやおら彼は
傍らにある装置の
ハンドルを動かした
すると竹組みが
みしみしと稼働し出して
部屋の向きを変えるのだった

彼はそこで
生活も仕事もしている
住宅設計士
そのトリッキーな住まいに
わたしはひたすら驚き
自分の既成概念が
いかに狭いかを知る

ってダケだけど
なんか良かったな
もっともっと
世界は広いんだ


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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