今日の研修の 前泊組と一緒に 貸切りコテージで 宴があった昨夜
寿退社の職員に サプライズで ウェディングドレスを着せ 新郎役は 白馬の頭部を被った うちのトップが務めた
ふたりが入場ののち ケーキカットまでして ひとりずつからの お祝いのコメントで 笑いと涙に包まれた
彼女の幸せを喜ぶ半面 それぞれの胸には これからの施設が どうなって行くのか 不安と別れの淋しさが 一緒にあったに違いない
それは どこか悲哀を帯びた お馬さんの顔に象徴され ゴム製のフェイクなのに 人生の深淵を 覗いたような目が あまりにも印象的だった
リアル新郎が 馬面なのかは知らないが こんなにも惜しまれる 彼女を娶ったからには 相応の覚悟を 迫りたいような気がした
けれども きっと彼女は 何があっても 自分で自分を幸せにできるはず 紆余曲折を経て ようやく迎えた今を 思いっきり味わって欲しい
|