たまたま 家で使っていた毛布が オークションで億を超えた って話しを 他所のブログで読んだ
その毛布は ナバホインディアンのもの だそうで どれ位古いのか定かでないが 三世代に渡って 使われたのは確からしい
で 直ぐに思ったのは 自分のキリムは如何に ってコトだったのだが 友人から頂いた時点で 60年程が経過し ただ今65年 孫の代で何とかってトコか
もっとも高値が付くには コレクター人気が必須だし 古ければいい ってモンでもないのだが 先の毛布やキリムのように 生活の中に使われ続けて 経年残るモノにロマンを感じる
悲しいかな そういうファブリックは 我が大和民族にはない 使われている素材が 絹や麻や木綿となると 摩擦や湿気の影響を受け 時間とともに 損傷が激しくなる
着物や帯はもちろんのこと そのままの形で使用する 打敷の類でさえ 明治幕末がせいぜい かと言って 手に入れたとしても やはりコレクション になってしまうだろう
その点 動物の毛を使ったものは 長年の使用にも耐える そういう文化が この国で発達しなかったのは 緑の大地からの豊かな恵み があったせいだろうか
いつか壊れて 消えてゆく そんな中に自分もいて そんなモノを作っている 形を変えても残したい と言うことが せめてもの抵抗かもしれない
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