ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2012年08月14日(火) 二つ引の家紋

ネットで
着物を見ていたら
お宮参り用の
男児のものが気になった

友禅染の胴辺りと
黒地部分のコントラストが
如何にも古そうなのだけれど
格調高くていい雰囲気
詳しく見ると
大正頃のものらしい

背中心と両袖には
ちゃんと家紋があって
思わずドキッとしたのだが
よく見ると丸に三つ引で
これが二つ引だったら
迷わず買ってしまったろう

結婚した先は
女系で養子取りで
継がれたらしく
事情が複雑だったせいもあり
どんな家紋なのか
結局知らないままで
その二つ引は実家の方

着物に興味を持つようになって
その家紋はなんだか
意匠としてはシンプルすぎ
正直言って
あまり格好良くない
と思っていたのだけれど

調べてみると
そういう単純な家紋は
戦乱の地でも
判り易くということで
かなり古くから
使用されてきたものらしい

岩手県の二戸郡辺りにあった
という父方の家系に纏わる
火事の時に
庭石に刺さっていた名刀
の逸話なんかを
つい思い出したりして

ああそうか
お盆だからなのね
と納得したのだった


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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