一番のきっちりさんが 染めた柄が あまりにも綺麗なので そのまま生かした 商品を作りたい とずっと思っていた
いつもなら その思いついた形に 辿り着くまでの工程を わたしが考えて指示するが 箱作りでしたように みんなで進めてみることに
順番に試しながら その都度出来上がりを見て 不具合の箇所を確認し それを解消するためには どんな工夫が必要か 話し合ってはまた試す の繰り返しをしつこく
そんな積み重ねの果て ひとりのメンバーによる 起死回生のアイデアを基に 突然閃いた最終形 試しにPP袋に入れて 商品としての顔も確認し これだ ってカンジになった
もちろん 作ろうと思えば 他の形だってアリだけど 発想の発端から 途中のウロウロの 全てがちゃんと必然となって オチを迎える快感を 一瞬にして共有できた
それは わたしひとりでは 辿り着けなかったはずで 当初の目論見を遥かに超えて グループで進めることの ダイナミズムを 鮮やかに思い知らされた 瞬間でもあった
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