銭ゲバを見ていると 今はもうお付き合いしなくなった ある人を思い出す
随分前に 病気でご主人を亡くした その人は子ども達と やっぱり大事なのはお金 そう話すのだそうだった
持ち家も 保険金も 土地建物の家賃収入もあり だからこそそう思うのか わたしには量り知れなかったが ブランドのバッグを持ち 無自覚にそういう話をするのを なんだか聞いていたくはなかった
本当は 何かを引き合いに 価値をうんぬんすること ではないはずなのに 話はドラマだけのことじゃなく 同じようなテーマは わたし達の周囲に溢れている
そういうわたしも 生きている限りは 経済活動のなかにいて どうしたらもっと自由になれるのか よく解らずにいるし 無自覚という点では 似たようなものかもしれない
例えば 稼いだお金で ちょっと子ども達に美味しいものをと そうできることが幸せだったりする けれども 野山を歩き回って 採ったものを食べてもらう時だって それはまた特別な幸せがある
どちらにもある幸せの共通項は 生きている感謝を分かち合える というところにあって だからって殊更に それを強調することはないけれど ただ 行為のなかに 全てが含まれているのだと思う
命を繋ぐためのあらゆること そのことどもが大切なのは何故か ロジックで順番を 間違えちゃいけない
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