買ってきたボタンをつける前に 仕上げの洗濯とアイロン掛け ついでに 自分用の服と 夕べ解いた羽織二枚も 丁寧に手洗いした
その羽織 一枚は次に縫う予定のに 少しだけ使うつもりの柄モノで 縮緬錦紗だから 多少の縮みは想定していたが もう一枚のふくれ織りみたいな 黒の地模様のは ぎっちり固くなる程だった
夏にオーダーをいただいた 絽ちりめんどころの騒ぎじゃない ラフにアイロンを掛けても なんら変わりがなく ぎゅうっと手で伸ばしてようやく もとの模様の片鱗が窺える
かさかさの手触りだったから 例えば裾とか袖の 肌に触れない外側に アクセント程度にしか使えない と思ってはいたが ヘタに延ばすと後の手入れが大変だし そのままでは厚みがありすぎて 釣り合いの取れる生地が見つからない
洗って愕然ということから 暫く遠ざかっていたのだが 特にこれは糸を抜く度にホコリが酷く もう本当に投げ出したい気持ちで 息を詰めながら解いていたので なんだかなんだかなーである
とりあえず 半乾きのを また物干しに掛けて いつかそのうち 小物にでもしようかと自分を宥める 何年も寝かせた布だってあるんだし そうそう結論をあせっちゃいけないな
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