ゆりゆり日記
ただ知ること
過去にあつめたカケラで出来る絵は
その瞬間瞬間ごと
いつも完璧だということ
そうして明日を未来を生きていく

2008年07月29日(火) パイプ役

なんだか
地下に潜っているような
感じのするこの頃
突然大家さんから
大雨を心配して
電話が掛かってきて驚いた

心情的な部分で
それを受け止め
お礼を言いながら
だからって
何ができるワケじゃないけれど
という言葉に
それはそうだろうなと
冷静に思っていた

たぶん
この家にわたしがいることで
ここで亡くなったひとと
息子である大家さんの
現実的な繋がりが続いている
それは確かなのだろう

一方で
それは
形を変えることもあるだろうし
わたし自身
ずっとパイプ役を
努め続けるとも言えない

何かあるたびに
他に選択肢がないだろうかと
揺れながら
引き算で居続けている
そのことを
あらためて考えた

壊れた身体とともにあるように
この家のあらゆる不具合を
じねんのこととして
またゆるゆるやっていこう
それは覚悟なんて
確りしたものではないけれど
少しだけ自発的な思いかもしれない

新しく起きた問題はありながら
そのことには触れずに
電話を切ったのだった


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ゆりすこ [MAIL] [吉祥堂]

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