ざくざく動いている間はよかったが 捨てられずに取ってあるものを 仔細に点検しているうちに どんどん失速し テンションはだだ下がり
引っ越す前からや 越してからも 自分で人生を切り開くのでなく 偉そうなことを言いながらも 結局は他人頼みで だからこそうまく行かなかったあれこれ
そういう姿勢が パラサイトしパワーを吸い取ろうとする 他人とリンクするのも当たり前なのだが 他者に同じ姿を見るとき 心の底から嫌悪し ともかく距離を置くことで 解決したつもりになっていた
残っているモノの中には そういう過去を思い出させるものがあり ともかく捨てることでしか 新しい自分に向かえないと思っていたとき それを止められて夢を見た 過去が渦巻く沼に時計を落としてしまい 復活した亡霊に襲われる夢
何度も声を限りに助けを呼んで 応える母の声を聴いた気がして目覚めた 悩んだ末に そういうモノの傍で線香を焚いた 自分で責任を負わず 誰かを頼みにし或いは恨む 負の女性性を弔いたかった
そこにたっぷりまつわりつく 金輪際無縁でいたい 過去のわたしを葬りたかった けれど つかの間すっきりした後で ふと気づいた 何故母の声に助けられたのか
それは女性の持つプラスの面であって ともかく決断し実行することでしか 未来はないのだという今のわたしは たぶんバランスを欠いている 何よりもまず 自分の持つ女性的なものと 和解しなければならないのではないか
その方法は解らない けれど 家の中で仕事をするとき 最も大切なのは そういうことかもしれない
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