昨日はふたりで売り場に出たあと 友人に送ってもらい そのままうちで酒盛りに突入となった 本当は夕飯だけの予定が それだけで済むはずもなく 帰りは代行を呼んだのだった
早くから酔いが廻ったと見え 途中でビールが飲みたいというので 近所の酒屋を教えると わたしに50mも歩かせるのかと ワケの解らないゴネ方をし 冷静な判断力を失ってくれたお陰で 竹泉のちょっといいオサケを 奮発して奢ってくれた
売り場に関わることになった頃から もう5年の付き合いになるけれど 彼女は根っからの商売人で 儲けようとする熱意に溢れ ちょっとの隙をついて もっともっととねじ込むのが得意な人だ
それが時と場合によっては 遠慮のない強欲にも映るのだけれど 考えてみれば 諦めない貪欲さは 誰しもどこかの部分で持っていて 彼女の中にそれを見る人は 自分の中にあるものを 投影しているだけなのかもしれない
けれど 最初から理解してもらうことすら諦めて 小さく自分を消してしまう時もあったりして 何から何まで 外側に出ている解り易いキャラだけでは当然なく そういう味の妙は 時には喧嘩のような言い合いもしながら 少しずつ解ってきたのだった
それはともかく いつだってどこへ行ったって 自分から腰を上げることを知らないひとなのを 途中でふと思い出し もう何回も聞かされた オチのないぐるぐる話を聞きながら やっぱり今日も わたしが促すしかないよなーと ちょっと疲れを感じた夜だった
|